まぼろしの邪馬台国 [DVD]

監督 : 堤幸彦 
出演 : 吉永小百合  竹中直人  窪塚洋介  風間トオル  平田満  柳原可奈子  黒谷友香 
  • TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2.95
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本棚登録 : 95
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101141777

感想・レビュー・書評

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  •  夫婦の絆を描く感動作としてのほかに、特異な人間像を描いた迫真のコメディとしても楽しめるのは竹中直人のおかげ。
     欲をいえば、邪馬台国論争とはどういうものかという概略を映画の中で説明してもらえれば、さらに学術的な第3の視点で楽しむことができたと思うのだが、そのあたりの説明はほとんどなく残念。邪馬台国に詳しくない人は、夫妻が行った努力の意義やロマンがあまり感じられないのではないだろうか。水路の意味や、当時の魏と倭の関係などを簡単にわかりやすく説明する描写があれば、感動もより増したのではないかと思うと残念。

     息子が実の母に離婚届を描いてもらいに行くくだりは感動。
     有吉と柳原加奈子も、いい感じの脇役を好演している。

     BSにて視聴。

    (2011.12)

  • 信じた誰かのために献身するという生き方、自分には出来る気がしませんが、少しは見習いたいと思いました。

  • 破天荒な夫を支える良い妻の邪馬台国探し。
    ちょい役で有吉がでていてびっくり(笑)

    ただ頑固親父が苦手なのであまり感情移入もなく終わりました。

  • 堤幸彦監督が、吉永小百合と竹中直人主演で描いたヒューマンドラマ。全盲で破天荒な郷土史研究家・宮崎康平と、その妻・和子。ふたりは「邪馬台国」に魅せられ、貧苦をものともせず二人三脚でその探究にのめり込んでいく。
    制作年: 2008年
    収録時間: 117分

  • TVのBSでやってたので、観てみました。和子さんが素敵すぎました。誠くんが頑張ったシーンと康平さんが亡くなった後の葬式のシーンはわんわん泣きましたわー。あかんわ、あぁいうのは泣いてしまいますよ。

  • 2008年作品 監督 堤幸彦

    竹中直人が 八方破れのオトコ をうまく演じる。
    演技の ケバさが 特徴であったが
    この主人公宮崎康平のもつ あくの強さが プラスした。

    島原鉄道の社長で・・・
    島原の地域の発展に貢献しようとする 盲目の 宮崎康平は・・・
    邪馬台国がどこにあるのか を調べていた。

    ラジオに出演して 和子(吉永小百合)にあう。
    吉永小百合の最近の作品は 見るべきものがない。
    汚れないから、汗のにおいがしない・・・
    歳をとった人形のような 役者になってしまった。
    今回は すこし 破れた。
    宮崎康平に怒りをぶつける場面が・・・よかった。

    宮崎康平は バス事業を始め・・・
    バスガイドの養成のために 和子を強引に島原に呼ぶ。
    そして、バス事業が成功したかに見えたが・・・
    集中豪雨で 島原鉄道が 損害を受ける。
    土器などが発見されて 宮崎康平はそれに夢中になり・・・
    解任されてしまう。

    宮崎康平は 和子に 助けてくれと懇願する。
    和子は 宮崎康平の要請を受け入れて・・・
    盲目の宮崎康平を助ける。
    魏志倭人伝、日本書紀、古事記を読み聞かせ
    二人で 邪馬台国探しを 始めるのであった・・。

    それを支援する銀行家 江守徹・・・
    エンジェルがいて はばたつつことが できる。

    貴重な発見を続け・・『まぼろしの邪馬台国』という本まで書き上げ
    評判を呼んだ。吉川英治賞まで とることに・・・。
    そして、卑弥呼の墓を見つけるが・・・。

    狂気に近いエネルギーが噴出した 宮崎康平
    熱情 とは こうやってあふれだすものだろう。

  • 島原に宮崎康平という偉人がいたこと、知りませんでした。

  • [2008年日本映画、TV録画鑑賞]
    主人公の破天荒な行動に驚かされるが、物事を前へ進めるにはこのような人物も必要かな、という印象だ、現代においては絶滅種かも・・・ それでも何かにひかれて付いてゆくことになる和子の心情は男には解らない。
    女の嗅覚なのか、母性本能なのか・・・ 吉永小百合は相変わらず美しく魅力的。

  • 入り込めずに、うつらうつらと観ました。

    最後の方のバナナのハウスの中で、有吉らしき人を見たけど…

  • 雲仙、島原などを舞台とした作品です。

  • よくまとまってるしおもしろいけど、どこまで実話なのかとか考えたらつまんなくなるのでだめですね。和子さんえらすぎる…!!

  • 冒頭別れのシーンから唐突に2~3世紀の土地の名前を羅列→いきなりタイトルがバーン(爆笑)
    観光バスが押すな押すなの大人気→バスの入り口に我先に乗ろうとする乗客たち(バカ)
    綾小路きみまろがおばさん役(シ~~~ン)
    静のシーン(会話)で意味のないカメラ移動、スペクタルなシーン(洪水)で正面からの固定カメラ(意味不明)

    これって確信犯?

  • 期待せずに観たけど、思ったより良かった。竹中直人もいつもみたいなあざとい役柄でなく、吉永さゆりも若々しい。柳原可奈子がけっこういい味出してたね。邪馬台国なんて興味なかったけど、ロマンを感じた

  • 島原鉄道の重役であり、盲目の文学者であった宮崎幸平と、妻、和子の、実話を元に描いた、ヒューマンストーリー。宮崎和子を演じる、お茶目でかわいい、吉永小百合はすごくいい。それにしても、奇人・変人をやらせたら、竹中直人はうまいな。

  • 何よりキャストがいいです。
    日本の歴史をたどる旅・・・。
    あこがれます。

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