Twangs

アーティスト : GRAPEVINE 
  • ポニーキャニオン (2009年7月14日発売)
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本棚登録 : 121
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988013858749

感想・レビュー・書評

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  • なんとも不思議なアルバム。まるで映画のサウンドトラックのようでもあり、映画そのものでもある様な。およそ50分と非常にコンパクトに納まっているものの、それ以上長い時間を経験できる一枚。

  • 聴きそびれていた自分あほだ…この時のライブ行きたかったって嘆く位好き。歌詞だったり曲だったり油断すると泣ける。かっこいい。
    「Darlin' from hell」「小宇宙」「フラクタル」初期のバインが完熟したようなアルバム。まだまだ次のアルバムが楽しみ。

  • 前作における「CORE」のような鬼曲はないものの、全体のレベルはかなり高い。GRAPEVINEもここまで来たかー。

  • ぶっちぎりの最高傑作だと思います。攻めてんなー。一曲一曲の密度が段違い。ソングライティング、プロダクションともに素晴らしいです。ここまで野心的なアルバムを作ると誰が予想できたでしょう。野心的。と言うとどうしてもプロダクション重視、まあつまり前衛的だと予想されると思うのですが、ポップです。雑食、かつポップ。キーワードとしては、ポストロック、(今のアメリカのシーンとも繋がるような)フォーキーかつサイケ、転調の増加といったことでしょうか。3つ目の転調についてですが、演奏上の転調はもちろん、2つの曲を1曲にまとめたような曲構成になっている曲もあります。しかし切り貼り感はあまりなく、むしろM3の転調なんかは非常にいいフックになっていて、転調後のメロディが際立っています。また1つ1つのテクスチャーに対する意識がかなり平等になったか、あるいはお家芸がほとほと嫌になったか、アレンジがなんとも表情豊か、かつ変です。まあもともと(ギターバンドという括りの中で)アレンジは上手いバンドだったので、前作での間を活かすアレンジを経たこと、楽曲に自由度が増したことが影響しているんでしょう。もう思春期ノスタルジーなバンドじゃなくなりましたね。これアマゾンと一部同じです

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