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- / ISBN・EAN: 4582194841998
感想・レビュー・書評
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中盤まではコメディ、後半ハートフルドラマ。
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私の好きなリッキー・ジャーヴェイスの主演作品。期待通りのいやみな役を後援しています。あのイギリスなまりの辛らつな台詞を聞いているだけで満足ですが、本作はストーリーもなかなか良かったです。死者が見えてしまう、というのは良くあるプロットですが、彼が演じると幼稚な感じがせず、動きやすい設定の中で思う存分遊んでいるといった形です。
彼の作品はなぜか編集がぎこちなかったり、不要なシーンがあったりと鋭意画の構成として問題があることが多いですが(Invention of Lyingはそれで大分損している)本作はなんとか最低限に抑えています。 -
中年しか出てこない一見するとパッとしない映画だ。臨死体験をした歯科医に霊能力が宿る。イギリス訛りの嫌なやつだ。しかし物語が進むにつれどこか愛おしく見えてくる。主演女優もとても美しい。観終わったあとに、心がじんわり温かくなる。コメディあり、ほんのり感動ありの、いい映画を観させてもらった
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うんうん、おっさんが丸くなる過程はやっぱり良い。
「僕が治してあげる」 きゅんってしたよう! -
他人を救うことでなんたらかんたらという一方的道徳心は頂けませんが、鑑賞し終えてこころ満たされる作品。この作品を知れてよかったと思います。
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感動した。
邦題が邦題だし、あんなに感動するとは思わなかった。
人間嫌いで偏屈な歯科医が、7分間死んだ事によって幽霊が見えるようになってしまうんだが、彼の手術をした医師との、その問題に関する話し合いがすごく面白かった。その他にも、笑えるシーンがすごく多かった。
中盤、彼に嘘を教えたフランクを見て、私は驚いて、「本当は奥さんをピンカスにやりたくないんだろう」と思ってしまった。なぜなら、ピンカスは最初に比べてすごく良い人間になったように見えていたから。
けれど、フランクの言葉や、ピンカスにしか見えない人達の事を考えて分かった。結局彼は、自分の事しか考えていないままだと。
ピンカスにしか見えない人達の多くは、「自分が成仏したいから」頼んでいると言うより、「自分が愛している人達が悲しんでいるから」、ピンカスに頼み事をしているように見えた。出来ることなら自分で叶えたいけれど、それが出来ないからこそピンカスに頼んでいる。
それを知っていながらも、ピンカスは何もしない。自分の事しか見えていないから。彼らの願いなど、自分には関係のない事だから。
そんなピンカスが、彼らの願いを1つずつ叶えていく。幸せになる家族を見て、彼らも幸せを胸にこの世を去る。
そのシーンは、それまでの流れからは考えられない程、私の胸を突いた。
誰かの幸せを祈る事は、自分の幸せにも繋がるのではないかと、この映画を見て思った。 -
面白かった~!
最初はこの歯医者って嫌なやつだなあと思ったけど、だんだん・・・・
最後はちょっとハラハラしたけど(笑)
人間嫌いの歯医者ピンカスは臨死を体験したことから幽霊が見えるようになってしまう・・・
その成仏できない幽霊たちは自分の事が見えるビンカスに未練を解決してもらおうと頼ってくるのだが・・・ -
『天使と悪魔』の脚本家、デヴィッド・コープ監督によるハートフルコメディ。極度の人間嫌いの歯科医・ピンカスは、医療ミスで心肺停止状態に陥ったのを機に、現世に未練を残した幽霊たちが見えるようになり、以来幽霊たちの操り言を聞き続けるハメに。 制作年 : 2008年