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- / ISBN・EAN: 4540774509928
感想・レビュー・書評
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▼原作既読
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R::
シリーズ3[窮鼠はチーズの夢を見る]
[俎上の鯉は二度跳ねる]nkmr x ys
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[キャストロール]
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M:
-原作:未読
-フリト:○[キャストロール]
-棚:○ -
水城せとな原作。
原作既読。
今ヶ瀬と別れて半年、穏やかにたまきと付き合っている恭一は どこかで今ヶ瀬を思い出すたびに“幸せになっていて欲しい”と思っている。
そんな時たまきがストーカーに狙われていて今ヶ瀬と再会してしまう。
あ〜ウザかったぁ←褒めてる。
恭一は延々とぐるぐるしてたし、今ヶ瀬もしつこいし。
でも小気味良くて、私は嫌いじゃない。
たまきが入院したあとに恭一の部屋で二人が話す場面はコミックのカットだけの部分を今ヶ瀬の気持ちを語らせて、ああ、それで今ヶ瀬が恭一を諦めるのをやめたのね、と分かりました。(原作だけでは私はそこまで読み込めて無かった)
マンガを音源化するのは絵だけで見せて読者に感じて貰う部分をどれだけ音として出せるかだと思うけれど、セリフやキャラが思う事をマンガの部分とは変える事で凄く分かりやすくなっていました。
CD作品として良く出来たCDだと思います。 -
これは凄い。ダメ男同士がくっついても、地獄に堕ちない物語。至らない部分を補いあうとか、庇い合う、と言う発想が皆無の恭一と今ヶ瀬との未来には、恭一が想像するように、いつか出ていく今ヶ瀬の姿しかないのかもしれない。それでも女子ではなく今ヶ瀬を選んだ恭一には、少なくとも好きな相手に愛を一方的に押し付けるだけで、相手の望みを知ろうとして努力するのを怖がる今ヶ瀬を愛おしいと本能で欲したからこそなんだろう。流されっぱなしの恭一にとって、今ヶ瀬の発する濁流が一番合っていると言う事実も然り。しかし、この今ヶ瀬と言う男、本当に性質が悪い(笑)恭一が好きで好きでたまらない癖に、好きな相手を一方的に自分勝手に自分のやり方、自分が一番気持ちいい方法で愛するだけで、もし相手から同じように愛されると、その愛された自分に責任を取っらなければならなくなった途端、逃亡するなんて…恭一がこう言う「流され侍」でなければ受け止められだろうな。そう言う意味ではこの二人は運命の相手同士なのだろう。
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罵り合ってどろどろがお上手で満足〜♪セリフ多いのがちょっと大変そうだったww 補足的なセリフいい感じだった。開き直っちゃった大伴、悪魔っぷり上げてる今ヶ瀬も良かったw いくらでもバトってイチャイチャしたまえ〜w