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- / ISBN・EAN: 4527427646308
感想・レビュー・書評
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うはー。
Netflixのオンライン版は長いこと止めてたのだけれど、いきつけの上映館が停止に追い込まれた結果、そこの主催者が映画コミュニティの活性化もNetflix Partyなるものを開催してくれた。仕組みとしては主催者が選んだ映画の上映日時を決めてその場に皆が集まってきて同時に映画を見ながらチャットで会話したりするもの。自分にとっては楽しい初体験ながらも再見もの作品が上映されるときしかないな…というのが感想だったわけでそう毎回利用する気にもならない。
そんなこんなで手元に残ったのは久々に再開されたNetflixのオンライン契約。出戻りユーザーを奨励するための仕組みとして「再開月無料」という仕組みがあり、そんな中でみつけたのがMIDNIGHT DINER: TOKYO STORIESと題された2シーズンもの。これが日本で言うところのシーズン4&5であったわけで、それにハマった経緯はそれぞれのレビューに綴ったもの。
そんな中「無料期間もそろそろ終わるしまた切っちゃうかな…」と考えていたところ6月以降の新ラインナップにまた「深夜食堂」と現れてきた。いやいや、観終わったからさ…と流そうとしたところ後ろのTOKYOなんちゃらがついてないことに気づき…。
うはー。
そんなこんなであっさりシーズン1走破。
「赤いウィンナーと卵焼き」
原作ではこのセットになってたかなぁ…。綾田俊樹をココ最近銀幕でお見かけしたのは大林監督作品「理由」(2004) にての地味な役どころ。本作品ではガンガンセリフあるから微笑ましい。東京乾電池を知っている世代はいくつから上なのだろうなんて考えてもみたり。
「猫まんま」
田畑智子という女優さんの猫娘顔が非常にハマっていた。やはりシーズン1はいつまで続くかもわからない頃だから大胆に原作に忠実に哀しいエピソードもそのままぶっこんできてたんだろうなぁ…と2020年になってから視聴しての感想。
「お茶漬け」
シスターズ登場。原作読んだのが随分前すぎてオリジナルの印象薄れてしまったのだが、きっとこの女優さんたちはみんなちょっとコぎれいすぎるんじゃないかと。
「ポテトサラダ」
今度は間違えませんでした。風間トオルと風間杜夫w
「バターライス」
これぞ本シーズンのピーク!なんといっても嬉しいのがあがた森魚さんのご登場!! やはりこの街でお会いして、直接お話もさせていただいた方であるだけに思い入れも倍増。あー、お会いする前にこの一話に触れておくべきだった…。
そして岩松了の鼻につく演技をみたあとには「ペコロスの母に会いに行く」(2013) でお見かけしたあの人懐っこい役にまた会いたくなったりも。
「カツ丼」
妙齢の美人すぎる子持ちママ、霧島れいかという女優さんがツボ。で、かっちゃん役、音尾琢真という俳優さんのジブリ職歴もまたツボ。
「タマゴサンド」
村川絵梨という女優さんはシーズン4&5を観て学んだ「アミューズマジック」のひとりらしい。
「ソース焼きそば」
YOUねえさんを起用したことでなんとなく原作の設定よりは年齢層が上がってしまっているような気はしたが、きっとこのキャスティングを思いついた人はかつてのFAIRCHILDファンだったに違いない。
「アジの開き」
R. I. P. この作品をちゃんと観た上でリアルタイムにリリィさんの死を悼みたかった。
「ラーメン」
山中崇という俳優さん、他でも観てるはずなんだけどすっかりゲンちゃんにしか見えなくなってしまった。これは彼の力量なんでしょう。サイレントナイトに座布団一枚。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごくいいドラマ。
小林薫さまがステキやし、料理も美味しそう。
よく、よく聴いていた曲と思い出がリンクすることが誰しもにあると思いますが、食べ物も思い出と強く結合するのだろうと感じました。
ホロっとくる話ばかりで、観ていて、良い時間を過ごさせて貰っている実感があります。 -
営業時間は深夜0時から朝の7時頃までで、メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎のみ。あとは、出来るものならなんでも作ってくれる、人呼んで「深夜食堂」。
繁華街の片隅の、深夜しかやっていない小さなめしやで繰り広げられる、マスターと客たちの交流を描く。心の小腹を満たす、おかしくて、時にホロリとして、癖になる物語。
同名コミックのドラマ化。
ヤクザとゲイバーのママの縁を結ぶ「赤ウィンナーとたまご焼き」、演歌歌手志望の女性の支えだった「猫まんま」、カリスマ男優のお気に入り料理「ポテトサラダ」、料理評論家の思い出の味「バターライス」など、ワケアリな客の思い出の味やお気に入り料理が人と人の縁を繋いだり、ワケアリな客の背中をそっと押してくれる都会のオアシス「深夜食堂」。そんな深夜食堂で心休まる一時を過ごせる連続ドラマ。 -
すごく飯テロ。
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赤ウインナー。
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映画からのドラマ版へ。
素晴らしすぎて言葉がない。
全エピソード、全キャラクターが輝きすぎて甲乙つけがたい。
マスター、りゅうちゃん、こすずさん、それぞれのエピソードの主役たち。
泣きながら喰らう飯の数々。
そんなに泣いたら喉につまるだろうに、むせるだろうに…
いろんなツッコミどころは全て無きものとして扱える。
そんな名作殿堂入りです。
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原作が気になっていたのですが、huluに上がったのでドラマ版を鑑賞しました。
料理も美味しそうだし、登場するのも興味深い人たちばかり。
再び赤いウインナーでは思わずほろり。
また鑑賞したいなあ。 -
放送された頃何話か観た事ある程度で「ご飯が美味しそうだなー」くらいで内容を忘れかけた頃、ファミリー劇場の一挙放送で観て見事にどっぷりハマった。
season1は4話、5話、7話が好き。特に4話は心臓をえぐられるくらい共感できるなぁ。親に言えない仕事はやっていないけど無意味な反抗を続けていると嫌でも考えてしまうテーマだった。
7話はとにかく田中圭がカッコいい、それに尽きる。 -
深夜0時から朝7時までしか営業しない新宿花園の‘めしや’。
メニューは豚汁定食と酒しかないが、マスターができるものなら何でも作ってくれるのだった。
少し湿っぽすぎる気もするけど、料理は美味しそう。
オダギリジョーいい味出してます。
バターライスが食べたくなったなぁ(*´﹃`*) -
漫画よりもテレビの方が良い。そんな作品珍しいけど。