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- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 4582314940037
感想・レビュー・書評
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★★★★☆
Go Hiyamaとしてミニマルテクノの方面で活動する人物のエレクトロニカ名義がLisM。先にレビューしたGradationと2010年同時に発売されたアルバム。ここではドラムスやアコースティックギター、ピアノ(生演奏か打ち込みかは不明)を用いたフォークトロニカ路線を取っている。どちらのアルバムもよくある和製エレクトロニカ路線なので、もう個人的な好みでしか語れないが、ドラムスが入ったことで腰の座ったサウンドになっていて、全体的にGradationよりずっと心地良いい。
あまりこの方面のエレクトロニカを聴き慣れない人でも、スッと入れそうな分かりやすいサウンドを奏でている。もう少し生楽器主体になると、Morrのようなインディートロニカ/インディーロックになってしまうのだが(フォークトロニカとジャンルとして何が違うのかと問われると困るけど)、あくまでもフワフワ、チラチラしたシンセサウンドが主体のところにバランスの良さも感じる良盤。詳細をみるコメント0件をすべて表示