四畳半神話大系 第1巻 [DVD]

監督 : 湯浅政明 
出演 : 浅沼晋太郎  坂本真綾  吉野裕行  藤原啓治  諏訪部順一 
  • 東宝
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感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104061454

感想・レビュー・書評

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  • 「夜は短し歩けよ乙女」の予習。
    こっちのが好きなのは明石さんがクールだからだ。
    1話:テニスサークル「キューピット」
    2話:映画サークル「みそぎ」

  • 大学生活をうまくエンジョイできない青年の話。
    映像なのに「これは森見登美彦さんの文だ!」とちゃんと分かります。

    何度やり直してどんな道を選んでもそこは波乱に満ちていて、それでもチャンスはいつでも目の前にぶら下がっている。
    それを掴めないのは能力や運のせいじゃなく、鈍感で勇気が足りないせいかもしれない。
    何度チャンスがもらえたって自分で掴まなきゃ手には入らなくて、どこにいたって自分がちゃんとやれなきゃ変わらない。
    ユーモアと優しさで包んで、甘っちょろい現代っ子にちょうどいいさじ加減の厳しさで「全部自分にかかってんだよ」と教えてくれているように思える。

    それに、実は出会うべき人にはどこでも出会っていたりしているのかもしれない。
    そして気付かない動けない私をため息つきながら待っていてくれてる明石さんがいるかもしれない。
    と思うと気合い入れなきゃな、と思います。


    ………色々言ったけどそれ抜きにしても単純におもしろいです。
    次が気になって仕方ない!わくわく。

  •  最近深夜放送されているこのアニメを録画して、1.5倍速で観るのがマイブームです。語りが非常に速くなって、内容が濃くなった気がするので楽しいのです。森見登美彦さん原作で、森見さんといえば私は「夜は短し歩けよ乙女」ぐらいしか読んだことはないんですが、アニメが面白かったのでこっちのほうの原作も読みたいと思います。「夜は短し」のときもそうでしたが、大学時代のモラトリアムな感じがすごくうまくでてて、そのなかでしか味わえないともいえるお馬鹿を味わいたい方はぜひ。オープニング、エンディング、巻き戻してループする演出が秀逸。四畳半の部屋がリズムにあわせながら増殖して体系化してるエンディングがたまらんです。

  • ヤバい。これは面白い。濃い。
    開始1分に満たずにもうヤバい。
    登場人物も気になる人ばかり。
    小津気になる。明石さん素敵。
    続きを早く観たい…!!

  • 見終わってすっきりした気分なアニメはすごく久しぶり。
    あいにくレンタルだったので、何度も繰り返して見れないのが残念だが、見終わって思い返せばOPにもEDにも本編にも伏線のようなものがいくつか置いてあった。
    みんな幸せになあれ。

  • 第1巻から第4巻まで視聴。

    原作は4回分の平行世界であった一方で、
    このアニメでは10回分ものやり直しを繰り返す。

    かといってただ単にその内容を薄めるわけでもなく、
    完全なオリジナルストーリーで原作の雰囲気を
    壊すわけでもない。

    舞台となる京都の映像も綿密に撮られており、
    取材も文句なしである。

    OP、EDの映像も原作を活かしすぎ。
    原作先に読んでたら1話目から鳥肌立つっていう。

  • 一話完結式で、「もしもこの部に入っていたら……」というもしもワールド全開で展開する話。全部見たが、特にラストが圧巻。最後まで見て、「あ、こんなに簡単なことだったんだ」と一瞬で解決される瞬間がたまらない。目の前にチャンスはある。それを手にするか否かは自分自身の選択に過ぎない。

  • これまたすばらしい!
    アニメらしからぬ語りの多さ早さ!
    大好きです

    小津くんのデザインが単純なのになんだか面白い。
    私と小津くんの一風変わった日常

  • 薦められてみてみました。
    おもしろい。

    決してありえない設定だけど
    そうそうそう!とうなずいてしまう。

    早すぎる心の声(ナレーション)が
    なんともテンポよく
    たのしさを助長する。

    いいなあ。

  • 原作も面白かったけれども、アニメも面白い(^^) 原作の雰囲気そのままで嬉しい♪

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著者プロフィール

アニメ監督。映画『マインド・ゲーム』で2004年に長編監督デビュー。代表作に「四畳半神話大系」「ピンポン THE ANIMATION」『夜は短し歩けよ乙女』「映像研には手を出すな!」などがある。

「2022年 『劇場アニメーション「犬王」誕生の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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