チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 DVD-BOX

出演 : 伊藤淳史  仲村トオル  加藤あい  木下隆行(TKO)  浅見れいな 
  • ポニーキャニオン (2011年10月17日発売)
4.05
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013423022

感想・レビュー・書評

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  • 2010年4月6日〜6月22日まで、フジテレビ・関西テレビ系で放送された小説を原作としたドラマ化作品。第2弾。(全12話)

    出演:伊藤淳史、仲村トオル、西島秀俊

    東城医大病院の救急救命センターには、“ジェネラル・ルージュ”と呼ばれる男・速水晃一が束ねる救命チームがいる。
    そこに運ばれた患者の救命率はほぼ確実と言われるほどに誇る。
    そんなチームジェネラルを束ねる速水は天才的な腕を持つカリスマ医師だが、患者の治療を第一に優先しすぎるあまり、手段を選ばずに無理な要求を押し通すことで病院側やチーム内からも不満があった。
    そんな東城医大の救急救命センターに救急精神医療責任者として関わることになった心療内科医・田口公平と抜き打ち監査に来ていた厚生労働省・白鳥圭輔は次第に速水に収賄疑惑があるのではないかと疑い始める。白鳥は独自に速水の収賄疑惑を調査し始めるが…



    …言いたい、言わせて。
    速水先生カッコよすぎる。こんなん…カッコよすぎますよ…。
    患者のためならルールも無視し、どんな手を使っても患者の命を救う速水先生。
    それは同時に自分自身への大きなリスクをも省みない行動であると思う。
    だから危なっかしいとも思えました。
    確かにルールは大切。でもルールを守っていれば患者を救えないほどに余裕のなくなってしまった救急救命の現場には速水先生のような一途に患者の命を救うために頑張る医師が必要だったのかもしれません。
    救急救命の現場の状況がいかに大変であるか、そこで働く人々の苦しみと希望を映し出していたように感じた。
    それと同時に1話完結の割と通常の医療ドラマ要素が強かった。
    確かに多少、ミステリーもあるがかなり通常の人情医療ドラマっぽさがあって
    思ったよりも暗くなりすぎてない気がしました。
    見る前は、バチスタシリーズを少し敬遠していましたが、この第2弾ドラマシリーズのジェネラル・ルージュの凱旋は取っつきやすくとても面白かった。
    正直初めて見たのが、このジェネラル・ルージュなので順序がおかしいけど前作に触れてなくても単体で面白かったです。
    田口先生と白鳥さんコンビも良いコントラストがあって(?)
    性格は正反対なのに、真相を究明することで救急救命センターを守ろうとするのが良かった。
    白鳥さんと速水先生が若干似ている性格(お友達でもある 笑)なので田口先生のピュアさが際立った。彼の言葉は患者と医師たち、速水先生までもの心を動かし、さすが心療内科医だと感じた。
    また、和泉先生と速水先生と花房師長の三角関係みたいなのも良い。
    和泉先生が救命医を志した理由がストレートに速水先生なので、分かりやすいしエピソードも良かった。
    女心は複雑ですね…(?)
    モテモテだな…速水先生(笑)
    最後まで目が離せない
    真相究明する田口&白鳥コンビと救命に力をかける速水先生のお話、そしてチームジェネラルと“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”が誕生した秘密もとても良く映像で表現されていたと思います。
    天才と呼ばれる速水先生も普通の人間だし、恐怖することもある。でもそんな人としての弱さを隠しながら、強い気持ちでチームの先頭に立つのは本当にカッコよかった。
    魅力が存分に詰まってます。
    また、演じる役者さん方々も素晴らしかった。
    何と言ってもやはり、物語の主軸となった速水先生を演じた西島さん。
    …素晴らしかったです。本当に難しそうな役だけど、見事に天才救命医を好演していてハマリ役だと思います。
    これは速水晃一というキャラクターに人気が出るわけだ(笑)

    何度も何度も視聴したくなる、ハラハラドキドキの真相究明人情医療ドラマでした。




    あの速水先生のいつも冷静沈着なのに、甘いキャンディーを舐めるギャップも良かった。
    なにあれかわいい(笑)

  • これは映画版を先に見ていた。
    映画版の速水は堺 雅人だったはずなのに, 映画版もドラマ版も西島秀俊なんだ〜って思い込む程しっくりきた。
    なんとなく、花房さんがドラマ版の方が若すぎないかな?って思ったけど。

    やはり、ドラマ版となると、時間に余裕があるので色々な事件が起こり、登場人物一人ひとりにしっかりスポットが当たって良い。

  • リアルタイムで観ていなかったチーム・バチスタシリーズですが、Gya0!やDVDでマラソン視聴して、すっかり魅了されました。映画版はみていませんが、ドラマコンビが一番かも

  • どっちがいいと聞かれたら迷わず映画よりもTV版と言ってしまいそうな気がする。映画の時は全てキャストを変更してくるのですが、ドラマの方がはるかにいいんぁ~と感じる。

    「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」
    https://www.youtube.com/watch?v=RcVtEvZaTRc

    初回作のチーム・バチスタを見た時も思ったのですが、推理小説を映画で描き切るのは難しいような気がします。ドラマ版だと小説の奥の深さが伝わってくるのですが、映画だとどうも伝わりづらい。

    なんと言ってもTKOの木下君と長谷川先生役の戸次君の存在がでかい!この作品の一番の違いは救命チームの違いなんだと思う。映画はそれぞれが個性強すぎてね~

  • ジェネラルルージュが、西島秀俊。
    その無表情さと患者に立ち向かう真剣さと集中力。
    急患の全てを受け入れることを使命とする。
    そのスーパーマン的な活躍が、凄いのだ。
    それを慕う スタッフたち。

    西島秀俊と白鳥圭輔/仲村トオルは、同級生。
    現場の医師と 厚生労働省の役人に分かれる。
    西島秀俊が、医療機械メーカーから賄賂をもらっているのではないか
    という疑惑を 追求する。
    白鳥圭輔は、緊急医療に 田口/伊藤淳史を送り込む。
    それで、患者対応や医師に対応する。

  • 西島秀俊、というか速水先生カッコイイ!
    今更かもしれませんが、速水先生がめっちゃ好きです。

  • シリーズ1で炸裂していた白鳥の毒舌が、速水に喰われて息を潜めていたのが、少々物足りなかった。速水、和泉が光っている。救命救急の医師たちの奮闘ぶりには頭が下がる。

  •  ちまちま見てて、ようやく最後まで見終わりました。
     面白かった。

     なんかもー、ジェネラルが西島さんであることだけで眼福でした。
     いやー……いい役をもらえてよかった!
     私、1冊目のチームバチスタだけ読んだけれど、ジェネラルルージュまではまだ読めてないせいで、先入観なく、配役も楽しむことができました。
     原作を読んでから、ドラマを見るべきか、ドラマを見てから原作を見るべきか……悩む理由がまた一つ……ですね(苦笑)

     まあ、西島さんだからかっこよく見えるのか、もともとのジェネラルがかっこいいのか、についてはあえて言及しないでおこう。
     西島ファンにとっては満足のいく作品でした。

     というか、小説の田口先生とこの田口先生は別の人なんだ……ってことが理解できたら、ジェネラルに関しては、人間関係とかはうまく整理できてるし、特に和泉先生のキャラクターっていいキャラクターだなあ……って思いますねー。
     かっこかわいいし、健気。

     というわけで、原作を無視してしまえばこれはこれでよくできたドラマだと思います。
     シリーズ終わっちゃったの残念だなあ……と思う程度には。

  • バチスタシリーズ大好きなんだけど、何故かジェネラルルージュの凱旋TVドラマ版は見ていなかった。

    連続ドラマなので原作にないエピソードがたくさん盛り込まれているが、原作の持ち味を損なわないで上手く作り込んでいる。毎回スポットの当たる患者さんと、その病気の原因を追及する様が謎ときのようで面白い。
    原作に登場した姫宮、如月看護師、猫田師長などのマンガチックなキャラは登場しないが、その分ドラマオリジナルキャラクターが無理のない設定で加わっている。
    佐藤医師は原作のダジャレおやじではなく、温厚で実直なナイスキャラになっていて設定はとてもいいのだけど、残念なことに演者がTKO木下。もう少し演技の上手い役者を使ってほしかった。佐藤医師の下で働く長谷川医師を演じた役者さんが、それを補うように味のある演技をしてくれた。

    そして、速水晃一役の西島秀俊がいい!
    覚馬さんよりも、菊田さんよりも、カッコ良かった!
    今後小説の中に速水先生が出てきたら、きっと西島秀俊の顔を思い浮かべてしまうだろう。

    それにしても、次から次へと救急患者が運び込まれる中で、忙しい割には原因追求のミーティングが多くて、田口先生なんかは探偵まがいのことまでやる。現実にそんな時間はとっていられないだろうし、それだけ働き詰めたらいつ医療事故が起こるかわからない。
    やっぱりフィクションだ。

    けど、見ていてスカッとする面白さがある。

  • 2014.04.10.
    「見るたびに思うんだけどなんでこんなにイケメンなの?」って伴侶が西島秀俊見てひとりごちた。

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著者プロフィール

京都大学大学院農学研究科助教
1973年 福岡県生まれ
1996年3月 京都大学農学部農林経済学科卒業
2004年3月 京都大学大学院農学研究科博士後期課程研究指導認定退学
2004年4月 日本学術振興会特別研究員
2005年4月 京都大学大学院農学研究科助手(2007年4月より助教)
2012年1月 京都大学博士(農学)取得
専攻  近現代日本農業史

「2013年 『日本農民政策史論 開拓・移民・教育訓練』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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