本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4527427810136
感想・レビュー・書評
-
おすすめ度:100点
「SEASON3 RYOMA THE NAVIGATOR」という副題のもと、龍馬は、長崎、長州、京と駆け巡る。高杉晋作、長崎の豪商たち、イギリス商人グラバー、お龍などなど、個性的なキャラクターたちが続々と登場する。
亀山社中の経営や薩長同盟に至るさまざまな人間模様がとてもきめ細かく丁寧に描かれている。
冒頭の舞台は長崎。今までの雰囲気とまたも一変する。当時の日本での唯一といってよいであろう異国情緒あふれる街並みが見事に映像化されている。
亀山社中、海援隊での活動が明るく元気に描かれ、皆で記念写真を撮るシーンは笑顔で観てしまった。それだけに長次郎が切腹せざろう得なくなるせつなさが際立ち、涙した。
薩長同盟を成し遂げた後の、寺田屋騒動の回が「龍馬伝」全編の最大のヤマ場である。材木小屋の屋根の上で仰向けになった龍馬が死を覚悟するシーンは、大河ドラマ史上に残る最大の見せ場といっても過言ではない。
霧島への新婚旅行のようなホッとする回もあり、全編抜かりのない流れとなっている。すべてに絶賛!
第29回 新天地、長崎
第30回 龍馬の秘策
第31回 西郷はまだか
第32回 狙われた龍馬
第33回 亀山社中の大仕事
第34回 侍、長次郎
第35回 薩長同盟ぜよ
第36回 寺田屋騒動
第37回 龍馬の妻
第38回 霧島の誓い詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示