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- / ISBN・EAN: 4547462074591
感想・レビュー・書評
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美男も美女も可愛らしい子供もでてきません。
ただ小学生で観た時、思春期に観た時、社会人になって観た時、おっさんになって観た時で感想が変わる不思議な映画。
ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープが金太郎飴の如く変わってないという不気味さを添えて召し上がれ。 -
家事と仕事の両立なんてできると思ってるし、大事なとこで目を離すし、大人気なく怒るし、ああほんと「父親」だなーってたまらない気持ちになった。
でも、一緒に成長していく親子の姿がほほえましくて、せつなくて。
フレンチ・トーストのシーンは言うまでもないことけど、
個人的には自転車の練習のシーンも印象的でした。
「遠くへ行くなよ」って言った時のダスティン・ホフマンの表情が!!
ぐっときました。
そしてビリーほんとにかわいい。かんしゃくもふくれっつらも泣き方も。
そりゃあパパがんばっちゃうわ。ほんとうにかわいい。 -
おっさんは弱い生き物だということをどうして理解してあげないのだろう。一体何の為に働いているのか。本当に心苦しい映画でした。ラストシーンはかなり衝撃的です。
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TVにて
何度見ても新しい. -
こちらも有名作品。邦題は響きが良いが内容にはまったく結びつかない、マーケティングの成功事例の1つでしょう。
クレイマー夫妻の離婚に絡んだ親権訴訟を巡る物語なので、原題にある「vs」が抜けると意味がまったく分からなくなります。
主役の家族3人の演技が素晴らしいですね。父と子、母と子、夫と妻、それぞれの関係性がとても印象的に演じられています。特に父と子については、マイナスくらいの関係性からしっかりと親子の絆で結ばれるまでは、日常生活のシーンを使って表現しているところがいいですね。(有名なシーンの1つがフレンチトースト)
夫婦の離婚、子どもの親権、そしてもう1つの養育権。これらについて観た人に考えさせる映画です。 -
子供の頃、母親が出て行った経験があるが自分の父親は会話すらしてくれなかったので、この男性は不慣れだけど立派だと思う。コミュニケーションは面倒なものだけど面倒くさがってはいけないよね。いつでもどんな相手でも。
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「クレイマー、クレイマー」を観たのは小学生の時、映画館。子供会で3本立てか何かで子供向け映画と一緒に観て、「これこそ映画だ!」って思った。印象深い作品。その時からメリル・ストリープのファン。
映画館で初めてエウレカ!(勿論こんな言葉は知らず、ただ心の中で拍手し続けた)と思ったのは「クレイマークレイマー」子供会で2本立てで観たが、その時の子供映画なんて覚えてもいない。他の子と口もきかず「大人の映画ってなんて素晴らしいんだろう」と思った。また観たいけどアマプラ金が要るな。 -
古い映画ですし、音楽もありませんでしたが
飽きずに一気に観れました。
ダスティン・ホフマンも格好いいですし
子役のジャスティン・ヘンリーの
演技力もすごいですね。
夫婦別居・父子家庭が自分の家庭環境と一致していて、
両親、子供全員に感情移入できました。
誰が悪いわけでもないのに破綻していくのはキツいですね。
家庭が壊れるってまさにこういう感じです。
ラストは濁した感じで終わりましたが、
これはこれで逆に綺麗だったと思います。 -
1980年公開.初めてみたのはどこかの名画座.わたしは独身で離婚がどういうものかもよくわかってなかった.何十年かが経ちこうやって見直してみると,あまり平和な心持ちでは見れない.親権闘争の法廷のシーンも緊迫感はあるけど,誰も幸せになれないさみしさ.
子役のジャスティン・ヘンリーはなかなかすごい.ツボをついた演技というか.
公開当時,メリル・ストリープは30歳.歳をとるのはみな平等だということか.