英雄伝説 碧の軌跡(通常版) - PSP

  • 日本ファルコム
4.30
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4956027125409

感想・レビュー・書評

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  • 日本ファルコムの軌跡シリーズ5作目。
    (空の軌跡FC-SC-3rd/零の軌跡-碧の軌跡)
    戦闘システムは基本的に空の軌跡から同じで改良が加えられている程度。マンネリとも言うが、前作で面倒くささを感じていた部分が少しずつ改善されている。
    音楽は良。ただし、終盤の戦闘曲はやや力が入りすぎてうるさい印象。
    システムは零の軌跡(前作)ときほんてきに同じ。
    シナリオ以外の感想は、全体的にマンネリ感が強いが、けしてわかりにくい&人を選ぶというものではないので、飽きさえ感じなければ誰にでも受け入れられるもの。
    ただし、碧の軌跡は終盤、かなり痛いバグが発生するので、修正が入るであろう新しい盤を買った方がいいかもしれない。

    以下、シナリオ。
    上っ面だけで世界を救うとか言った浅い話ではなく、舞台となる場所の国際問題・政治的問題を取り上げた骨太のシナリオ。人によっては「ゲームにまで現実的な政治の話持ち込むなよ」と思うかもしれない。
    ただ、ファンタジーな舞台の特殊な国の形態に立ち向かうというある種荒唐無稽なものではないので、主人公たちの立場に入り込みやすいのも確かである。
    そんな現実的な問題とファンタジー的な要素(謎の集団・異能・滅びた文明の絶大な力を持つ遺産・超常生物の存在など)がうまくまとまったシナリオ。前作・零の軌跡で不消化のうちに終わった謎も(舞台となるクロスベルが関与している範囲に関しては)全て明かされる。加えて、何もかもが中途半端で(個人的には)駄作だと思っていた零の軌跡という作品の存在意義が明らかになるので、前作のプレイヤーは是非プレイしてほしい。
    ただし、裏を返せば前作(零)プレイ必須とも言える。さらには空の軌跡三部作のプレイも推奨。もうひとつ言えば、これから出る軌跡シリーズのプレイも推奨。つまり、軌跡シリーズは完結せず、謎は残ったままという部分も多い。このあたり、何年プレイさせんねん、という感が否めない。連作は楽しみという反面、さすがに6作以上続くのは長すぎる。

    戻って。
    碧の軌跡のシナリオは、3章終盤で最高の盛り上がりを見せ、4章で終盤への布石が敷かれ、4.5章(断章)で終わりへと歩み始め、5章(終章)でかなりダレる(笑)。5章ほとんどが長いダンジョンでの複線回収イベントという感じで飽きてくるのがかなり残念。
    ただし、全体的には充分良作に入るし、はしょったようなEDもありかなとは個人的には思う。

  • 『零の軌跡』から続き、物語の後編に該当する作品ですとか。
    メインキャラクターが好きな作品。
    前作も未クリアなのでまずはそちらから(汗)
    バグなども確認されており、終盤からのシナリオも微妙とのこと…。
    PS4版『碧の軌跡:改』も所持。

  • 途中までは☆4つで良かったんだけど、
    ラストのNPC大活躍でやってる意味が分からなくなったと言うか。
    今までの軌跡シリーズがとても良かっただけに、この結末はちょっとなあと……。
    引っ張るのは全然かまわないのですけど、1つくらい解決する感じとかやり込められないエンディングがあっても良かったんじゃないかと思う。
    これで、しばらく軌跡シリーズは嫌いになった感じまである。

  • エボリューションが近々出ると言うことでしたが待ちきれずに買ってしまいました。
    今回は攻略サイトを見ながらプレイしたのですが隠し要素多すぎ(笑)。
    町の人々の会話を場合によって細かく変わっていて、ファルコム社員さん大丈夫なのか?と心配になってしまう細部へのこだわりようです。
    今回も好感度システムがあり、私は女の人には一切目もくれずワジ君一直線。
    ワジ君に関しては今回は結構たくさん登場してくれて大満足でした。
    閃の軌跡に話が続くような終わり方で、次の閃の軌跡は新品で予約しようかなと思いました。
    ストーリーは王道な感じで面白いですし、悪役がいつもこいつ誰?みたいな微妙な感じの人なのも同じで色々工夫しているのが伺えます(笑)。
    私はちまちました中毒性のあるゲームが好きなので、今回も大満足でした。

  • 零の軌跡の続編。

    最終章の致命的なバグがなかったら、評価はもっともっと良かった。
    ストーリー的にどんどん盛り上がっていく中、かなり感情移入してプレイしていたのに、そんなときにあのバグが…。台無しだ!と何度叫んだことか。
    前作でサブキャラだったあんな人やこんな人ががっつり絡んできてくれて嬉しかったし、ストーリーも多少なりとも進めてくれて面白かったのに、なんか色々惜しいと言わざるを得ない。

  • 軌跡シリーズ最高の盛り上がりです。既に3回目のプレイをしています。
    繰り返しやってもなかなかシナリオにあきない。周回プレイじゃないとみれないシーンとか、バトルできない敵とかがいるとか、ちょこちょこ細かい刺激がある。日本ファルコムさん、流石です。
    勿論、シナリオの先がみえない状態でやる1週目が一番テンションMAXになります。
    空の軌跡シリーズのキャラもでてきて、旧作をやったプレイヤーへの配慮もGood、ちゃんとBGMも空の軌跡のものがつかわれていて、グっとくる。
    もちろん零の軌跡のプレイヤーへの配慮は十分。前作のキャラはちゃんとでてくる。しかも!!零の軌跡のBGMをここぞっていうところで使う所がなんともニクい。日本ファルコムさん流石です!!
    そして是非零の軌跡3rdをだしてほしい!!

  • あいかわらずロイドは好青年だー。
    このシリーズは悪役もどっか憎めなくて、優等生RPGって感じがする。

    これはこれで悪くないんだけど、エステルやヨシュアのストーリーをもっと進めてほしいかなー。
    ひとつちゃんと終えてから次に手をつけてほしいというか。

  • 60時間でクリア。
    面白かった。
    続きが気になる。

  • 先日クリアした「零の軌跡」の続編で、一応の完結編。

    零の軌跡に残された謎を回収しつつ、1つの街で起こった事件としては壮大過ぎる話が展開されました。
    しかしこれは大きな物語の一部分に過ぎない事がそこら中で示唆されていて全体像が気になるので、続編が出たら必ず買おうと思います(多分ロイド達が主人公ではないでしょうけど)。

    ところで、RPG作品の多くは主人公側と敵側に相容れない対立があり、そこで戦って勝つというのが王道ですよね。本作もその例に漏れません。
    この手の作品で主人公側の価値観に共感し損ねた結果、いまいち楽しめなかったという経験はないでしょうか。個人的に最近そういうの多いんです。でも本作は、殆ど強制的といっていいほどの力技で共感を誘ってくれました。いやー反則ですわ。

    以下ネタバレを含む長文レビューはブログにて公開しています。
    http://tk2to.blogspot.com/2012/02/blog-post_18.html

  • もーまたまたこんなおわらせかたしちゃってズルーイ!空から続く世界がすこしづつ判明して動いてこの先が気になります。でも、空からしないと面白さがわからないから人にお勧めできない!!

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