月刊 たくさんのふしぎ 2011年 07月号 [雑誌]

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  • 「南米コスタリカを訪れた写真家の目の前に、川の水面を横切る緑色の影が! その正体は体長が80センチにもなる大きなトカゲ“バシリスク"でした。このバシリスクに魅せられた写真家はコスタリカを再訪し、その水上走りの秘密を探るべく、毎日朝から晩まで観察し続けました。水上を走るなんて、私たちからすればものすごい能力に思えますが、バシリスクにとってはごく日常のことで、いともたやすく走ってしまいます。」

  • 何かの図鑑かで、バシリスクのコラムみたいなのを読んだ記憶があるけど、今回思ったよりでかいことを知った。川では観察できない(向こう岸に走っていかれるとすぐ見失うため)から、10年以上絶好の観察ポイントを探して満を持してじっくり観察したとのことで熱意がすごくて感心した。観察ポイントの沼はすごくきれい。果物に群れる野鳥を追い散らして食べに来るの面白い。

  • すごいよ!

    水の上を走るトカゲがいるんだよ!

    右足が沈む前に左足を前に出すんだって。

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著者プロフィール

1949年埼玉県大井村(現・ふじみ野市)生まれ。幼少の頃から、武蔵野の自然に親しみ、野鳥と共に過ごす。
日本大学農獣医学部卒業後、動物雑誌『アニマ』(平凡社)創刊に参加。
受賞歴
1980年 写真集『カワセミ 清流に翔ぶ』 第17回太陽賞、日本写真協会新人賞
1986年 写真集『炎のカムイ 火の鳥・アカショウビンII』  日本写真協会年度賞
2010年 写真絵本『カワセミ 青い鳥見つけた』 日本絵本賞大賞 など多数。
1980年 拠点を北海道千歳市に移し、国内外の自然を撮り続ける。
1993年より7年間、テレビ朝日・ニュースステーション特集『嶋田忠の野生の瞬間』シリーズのため海外で映像作品を制作。
2000年より『ダーウィンが来た!』『ワイルドライフ』などNHKの自然番組を制作。
2014年千歳市蘭越に『嶋田忠ネイチャーフォトギャラリー』開館。
作品集
『炎のカムイ アカショウビンII』『カムイの夜 シマフクロウ』『鳥 野生の瞬間』
『凍る嘴 厳冬のハンター ヤマセミ』『雪の妖精 シマエナガ』他多数



「2019年 『LAST PARADISE 精霊の踊る森』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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