ハウルの動く城 [Blu-ray]

監督 : 宮崎駿 
  • ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
4.00
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本棚登録 : 171
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241712882

感想・レビュー・書評

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  • 金曜ロードショーで。
    やや盛り上がりにかける感じ。

  • 金曜ロードショーで観た。実は劇場初公開時以来。
    なぜか分からないけど、その時よりもずっとわくわくした。
    すごく面白いではないか。
    マルクルとカルシファーかわいいね。

  • ハウルは金色の髪をした空飛ぶ魔法使い。ガラクタの宝石を詰め込んだお城に住んでいる。
    美人の心臓を食べてしまうという噂だけど、本当は美しくなければ生きていけないような心の弱い男の子。

    美しさは人に快い感情を与え、唯一善悪の価値を越え出るもの。それは完全で揺るぎない力強さ。目をキラキラ輝かせ、後ろめたさを全部吹き飛ばすハウルは美に相応しい。

    メインのストーリーは別にして、細部までかなり女子目線で作られたお話。一点の曇りもないような、心の底から幸福感に満たされる。

  • 声優が下手くそな俳優さん達を採用してる点だけがマイナス要素だが、他は本当に良い作品だと思う。説明不足な点もあるので、ムムムと感じる人もいると思うが、私にはちょうど良い塩梅だと感じた。

  • 大人になってから見ると、また違った感動がありますね!
    byらじママ

    黒髪で白黒の服を着ているハウルが一番セクスィーでかっこよかった!
    by太郎姉ちゃん

    美輪さんが良い味出してますね!
    byスネ夫

    泣いているソフィーにカブがそっと傘を差しだしたり、ワンちゃんが寄り添っていたり、ちょっとした優しさがたくさんあふれていて良かった。
    byらじヲ

  • 説明不足なところが多すぎる。
    主役2人…演技のせいか、脚本のせいか感情移入しにくい。
    は?ついていけない…と感じる人が多いだろう。

  • 幼い頃、見たときは特に何も感じずに、ソフィがどうなったのかさえいまいち理解できていない状況だったのですが、今改めて見ると、奥深くてぐじゃぐじゃですね。
    でもそのぐじゃぐじゃがいい。そう思わせてくれる作品です。
    ジブリには恋愛ものってあまりないと思ってましたが、むしろ恋愛ものばかりでした。恋って素敵だと今一度感じました。
    私もハウルに会いたい!!

  • 観るのは二度目。初回は説明不足のちぐはぐな話に感じられたけど、今回は予備知識もあったからか、前回より楽しめた。宮崎駿の趣味全開だと思われる城のデザインも楽しげで良い。

  •  実際に買ったのはamazon UKです。ブクログはUKとリンクされてないので日本版とリンクしておきます。(値段は日本版の3分の1でしたが..)

    以前ロードショーで見たときの感想はこちら。

     宮崎駿監督の映画なんでそれなりに見せます。
     が、見終わって最初に思ったのは、「宮崎監督も年を取ったんだなぁ」ということ。

     倍賞千恵子も木村拓哉も声優として悪くはありません。ほとんど違和感無く最後まで見れましたから逆に上出来の部類と言えるかも知れません。絵もカラフルでとても綺麗でした。

     でも、主役の声優に倍賞千恵子を持ってくるところに宮崎監督の年齢を感じてしまう。

     荒地の魔女もサリマンも何か中途半端な存在だし、呪いは最後にどうなったのかの謎解きをせずに終わってるしでやっぱり中途半端。

     そして、やっぱりソフィをもっと魅力的に描かないと主人公に感情移入できない。

     宮崎駿にはこれからも映画を作って欲しいと思うけど、一度クレヨンしんちゃんの原恵一監督あたりと組んで作ってくれないかなぁ。面白いアニメが出来そうな気がするんだけど。

    で、ソフトを買って見直した時の感想がこちら。

     宮崎映画というのはどうしても見る人の期待が高すぎるので、「なかなかいい」という映画を作ってもその品質同等の評価がされにくい点があるように思います。「抜群」という映画を作らなければファンが納得しない監督というのはある面可哀想な気もします。

     このハウルもそういう映画で、思いっきり期待して見に行った人が多く、期待が大きすぎるが故に本当の出来よりも低い評価を下されてる映画なんじゃないかとソフトを見直して感じました。(不思議ですが、見返してみると初めて見たときよりも面白かったんですよね。)

  • 「ハウルの動く城」を観終わっての感想ですが、意外や意外、僕の宮崎アニメランキング歴代2位を獲得しちゃいました。ちなみに1位はトトロですが・・・。

    まあ、このあたりで一般の人と宮崎アニメの観方自体違ってると思ってるんですが、だって、僕の宮崎作品ランキング第1位は「《原作》風の谷のナウシカ」ですから。まあ、これについてはまたどこかで書きましょう。

    で、ハウルなんですが、キムの声は意外に合ってました。ハウルとキムタクはダブりますね。ソフィの声もよかった。でも、一番はマルクルの神木隆之介くん。あの「待たれよ~」は何度聞き返してもいいぐらいかわいいのだ。今回のキャラナンバー1はマルクルですね。でも、荒地の魔女の美輪さんはもののけのモロ以来2回目なのに、なんか何度も聞いてるような感じです。すでに美輪さんの声は宮崎キャラに必要不可欠になってますね。

    ところで、本編ですが、物語がわかりにくい、という前評判でしたが、寓話としてそこそこできてると思いました。いくつかの伏線もきちんとつながってたし、ただ伏線で無理があったのは、ソフィが終盤になって誰にでも挨拶代わりにキスしてたところ、まあ重要なシーンといえばシーンなんでしかたないけど、一応これハウルとソフィの純愛ドラマだからねえ。

    一番好きなシーンは、ハウルが軍の飛行艇にむかって言った一言。ハウルはただただ戦争したくない、殺し合いなんて意味がない、なんでお気楽極楽に生きちゃだめなんだよおって、言いたかったんだよ。国家のためだなんだっていって戦争してるけど、それよりも愛する人といつも一緒にほのぼのと日々をすごしていく方が、だれも傷つかないし、幸せじゃないかって。そんなメッセージを僕は感じました。だからトトロに次ぐ宮崎アニメ歴代2位なのです。でも、原作ナウシカはさらに違う意味ですごいですけど・・・

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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