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感想・レビュー・書評
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連載の途中(文庫2巻冒頭)から
リアルタイムで最終回まで愛読し続けたものの、
コミックスで一気読みはしたことがなかったので、
なんだか新鮮な感動を味わってしまいました。
当時と比べて、
自分の精神年齢が格段に上がったことを実感しました(笑)。
昔はただもう、
わー凄い凄いー☆とかしか言ってなかったのに(←バカ)
今、読んでみると、キャラクター達の痛みや愚かさetc.が
よく実感できるので。
7巻に併録の番外編(後日談)「馬屋古女王」は
初めて読みました。
結局、超人・厩戸さんは、
自分が作り上げたあれこれを灰燼に帰させて
壮大なロマンの幕を引いた……と、いうことでしょうか。
しかし、この年になってみると(←こんな発言ばっかし★)
調子麻呂と善心尼の「ただ見つめ合うだけ」という、
究極のプラトニックLOVEが、なんだか微笑ましいような、
ちょっと羨ましいような(´ω`;)ヾ -
全巻一気読み。
その昔、これにはまったので、今日の歴女(かじりかけ)の私が居るのでした。史実との相違点をあげつらうのではなく、ただただ美しさを堪能すればいい本です。-
「ただただ美しさを堪能すればいい本です」
最初から結末は決まっていたのでしょうね、、崩壊に向かうコトが、こんなにも切なく美しいと初めて知った...「ただただ美しさを堪能すればいい本です」
最初から結末は決まっていたのでしょうね、、崩壊に向かうコトが、こんなにも切なく美しいと初めて知った作品かも。。。2012/07/24
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ハッピーエンド厨には色々と辛い物語だった。厩戸は本当に美しい。とりあえず毛人は一発殴りたい。
あと淡水と調子麻呂が気になりました。あの二人の距離感好き。 -
小学生のとき以来かな。読んだの。
やっぱり面白い。
でも反感もかうんだろうなぁというのは今になってわかる。
しかしフィクションとして、一説として充分楽しめる作品。
私も似たような感じです。当時も今も雑誌を読まない単行本派なんですが、最終巻が出た時は、あまりの薄さ...
私も似たような感じです。当時も今も雑誌を読まない単行本派なんですが、最終巻が出た時は、あまりの薄さに「えっ」と思いました。
「調子麻呂と善心尼の」
確かに微笑ましいですよね(調子麻呂は出来過ぎのキャラです)
なんだかんだで古いレビューをトップに押し上げる形になってしまい、
コメントを頂戴したのがち...
なんだかんだで古いレビューをトップに押し上げる形になってしまい、
コメントを頂戴したのがちょっと申し訳ない気分ですm(_ _)m
文庫版最終巻には別の雑誌に掲載された後日談が収録されているので、
全7巻、ほどよくバランスの取れたページ数になっています(笑)
で、改めて読み返すと、
真相を察しつつ、その秘密を自分も墓まで持っていこうと考える、
毛人・刀自古の母、十市郎女がつくづく立派だなぁと思うのでした。
いつも困っているだけのように見えた十市郎女が、決意するところは凄かったですね。
いつも困っているだけのように見えた十市郎女が、決意するところは凄かったですね。