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- / ISBN・EAN: 4907953046559
感想・レビュー・書評
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狂気をおびたようなスプラッターヴァイオレンスを演じるニコラス・ケイジは水を得た魚です。予想通りの面白さですが、「復讐するは我にあり」といった筋を全うしているのが枠となって、弾けっぷりが弱い。理屈抜きに暴れて欲しい。ヒロインのアンバー・ハードは美貌とワイルドさで華を添えています。車のバックナンバーやメッセージもグッドでした。
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~★死者を殺すことはできない・・・そりゃそうだ★~
なんかいつも情けない感があるニコラス・ケイジだがこれはいい、
地獄から復讐の為に脱獄してきた男ミルトンを演じています。
どうりで中々死なないんですね。
そして脱獄したミルトンを追跡する
黒服の監査人ウィリアム・フィクトナーが、
地獄からミルトンを追かけて来て手助けしちゃうってお話。
内容はハチャメチャで面白いです。
ラスト、ミルトンがめでたく復讐を果たし、
殺した相手の頭蓋骨で酒を飲むんですが、
穴が開いててこぼれちゃいます。
で、地獄の黒服と仲良く地獄に帰ります。
よかったね -
もはや安定の「ニコラス印」のB級映画です。とってもしっかり映画として作っているのに、結局B級映画になっちゃったという作品なので、個人的には悪くなかったのですが、万人にお薦めできるかというと躊躇する作品。w
オープニングからハチャメチャでぶっ飛んでていいですね。
相変わらず敵に囲まれてるなと思ったら、そっちは仲良しなんかい!という展開も嫌いじゃないです。
で、旅の目的とそれまでの謎が明らかになり、最終対決もまぁド派手で観ていて楽しいのですが、そこからエンディングまでがちゃちい演出で、予算が尽きたんかよ!と突っ込まずにはいれませんでした。w -
途中まではまあまあだったが、理由が判明するに従いがっかりする。ネタバレになるので書けませんね。
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復讐に萌える不死身の男!というよりもかなりむちゃくちゃな振りの映画なんですけど、年をとってもこういったアクション映画はニコラス・ケイジの真骨頂なのかもしれません!
たったひとつ彼に残されたものは悪魔の生贄にされようとしている赤ん坊が殺された娘の忘れ形見だった。
「ドライブ・アングリー」
https://www.youtube.com/watch?v=THCZVzBRd-E
最近のアクション劇って銃に撃たれたあとの処理がえぐすぎない?確かに打たれたらそうなるのかもしれないけどグロいんだよね~もしかしたら銃の危険性を訴えているのかもしれないけど…
それにしてもウィリアム・フィクナーっていい味出してるよなぁ~代表作といえば「アルマゲドン」や「ブラックホークダウン」なんでしょうけど厳格な軍人役が一番かと思っていたけど、幅広いですね~。今後も脇で固める作品ばかりでしょうけど期待をしたいですけどね♪ -
「午後のロードショー」にて。ニコラス・ケイジは、当たり外れが大きいというより、「ナショナル・トレジャー」を最後に「外れしかない」気がしますよ…。
本作も「外れ」の部類だとは思いますが、脇を固めるヒロインのアンバー・ハード、敵役(?)のウィリアム・フィクトナーがなかなか良いし、映像ギミックも凝っているので、簡単に切っては捨てられない魅力があったかと。 -
暴力・酒・性・新興宗教に復讐を交ぜたような映画でした。
シリアスなコメディーとでも言うべきか、所々で思わず笑いたくなる場面を挟んできます。
アクション映画として正統派とは言えないかもしれませんが、気楽に見られる一本としては価値があります。 -
( ^o^) Patrick Lussier監督。
Nicolas Cage主演のアクションもの。漫画の実写化のようなストーリー・脚本も面白く、ド派手な演出も見応えがある。Sexy & Violenceで一流のB級作品って感じ。
名脇役のWilliam FichtnerとDavid Morse も出演。特にWilliam Fichtnerのキャラクターが最高だ。