世界侵略:ロサンゼルス決戦 [DVD]

監督 : ジョナサン・リーベスマン 
出演 : アーロン・エッカート  ミシェル・ロドリゲス  ラモン・ロドリゲス  ブリジット・モイナハン  Ne-Yo  マイケル・ペーニャ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.02
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本棚登録 : 441
感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462076489

感想・レビュー・書評

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  • 予想よりはるかによかった。

    宇宙人が攻めてきて、LAで戦うお話。
    でもどっちかっていうと、
    過去に部下を死なせてしまった引退間近のナンツ軍曹の心の物語。

    ナンツ軍曹は、若くして死なせてしまった部下達を日々想い、
    自分が死ぬべきだったのに、と自責の念にかられている。
    寡黙な軍曹の心情など皆知る由もなく、部下を見殺しにした上官だと、
    軍隊では白い目でみられている。

    よく戦争映画で、一人助ける為に全員死ぬ、みたいなパターンを見ていて、腑に落ちない事が多いけど。
    これは主人公の設定がいきていて、捨て身で仲間を守ろうとする必死の軍曹に説得力がある。
    そしてその軍曹を批判しているだけあって、
    チームの皆、本当に徹底的に仲間を見捨てない。
    その見捨てなさの演出が細かい。

    退避する状況で、生存者がいないかと死体の脈とりながら走ったり。
    待ち伏せされて、袋のネズミ状態で充分ピンチなのに、そんな中はぐれた仲間を探しにいったり。
    銃撃戦でも、かばい合いながら手助けしあいながら、
    自分の傷よりも仲間の負傷を心配しながら、
    そして残り少ない弾を分け合いながらで、自己犠牲すごいなあと。
    自分たちの命も危ないのに、死んでしまったメンバーを想う所もよい。
    戦争映画って、時間がある時は仲間の死を悼むけど、
    もう一気にバンバン死んだりとかメインじゃないモブ的な位置で死んだ場合、サラっと流す事が多くて、最初の一人と反応ちげえwと思うけど、
    この映画はちゃんと残された人々が命を平等に考えてるかんじ。
    死んだモブの認識票集めて、「こんな所で死んで悔しかっただろ・・・」って
    言うシーンはじんときた。

  • 宇宙人が攻めてきた!というありがちSF。最後のみんなで協力するひゃっはー!な展開から面白い(最後の最後)

  •  突如謎の宇宙人が地球を侵略。ロサンゼルスでも海兵隊と宇宙人の死闘が繰り広げられる。

     同じ時期に何本か似たような映画が出てたと思うが、これはその中では一番まとも。
     あの状況で民間人を救出しにわざわざ海兵隊が行くだろうかとか、世界中の無人機が一機の母船を落として落ちるなんてとか、ストーリーとしてはいくらでも突っ込みどころがあるが、これは「君も海兵隊に入ろう」的なプロパガンダ映画なのだと思う。そう思うとちょっと気持ち悪いが、アーロン・エッカートとミシェル・ロドリゲスの安定感で最後まで見れる。特にミシェル・ロドリゲスの安定感が半端ない。「エイリアン2」にも出てたように錯覚してしまうレベル。

     良くも悪くもこれぞアメリカ映画。

  • 二等軍曹のかっこよさにシビれる
    THEアメリカの映画って感じ。

    ストーリー自体はオーソドックスというか
    この手の映画ではよくあるパターンなので
    作品自体に目新しさはなかったかな。

    まあでも無難に楽しめる映画ではあると思います

  • ロサンゼルスを舞台に、地球外生命体の侵略に立ち向かアメリカ海兵隊員を戦闘を描いたアクション映画。他のエイリアンとの戦闘映画とは異なり、アーロン・エッカート演じる曹長とその部下の小部隊が、激戦地から民間人を救出するという一つのストーリに終始しています。これを、つまらないと思うかどうかで評価が分かれると思いますが、個人的には他にはない斬新な切り口で良かったと思います。軍曹と隊員の人間関係の変化や、民間人を救うべく奮闘する感動的なシーンもありました。カメラワークのせいか、敵とのバトルシーンが分かりづらかったのが少々残念。(意図的なのかもしれませんが。。)

  • TVにて
    あまり期待もしてなく,敵の宇宙人もありきたりのパットしない感じの攻撃だったが,海兵隊の仲間意識や使命感などはなかなか良くて,ラストの場面なんかグッドジョブという感じだった.

  • スターシップトルーパーズやらインディペンデンスデイやら、何しろ司令部がやられたらお終い、というのは王道なわけで、そうしないと収集つかないってのは分かるけどね。となれば時代はエッジコンピューティングとAIなんであって、そうなったら司令部がやられても自立して動いてる!ということになって2時間じゃ終わらんか。
    なんて考察をどうこう言うより、ガンガン戦うぜ、という盛り上がりっぷりは、やっぱハリウッドじゃ戦争映画の歴史がありすぎて、ツボを押さえてるなーってなるよね。中国と戦争してもリアルすぎるし、ET相手が気軽で良いわ。

  • 宇宙人が地球侵略に来た
    アメリカの軍人がそれに立ち向かう
    少数の部隊が敵の本丸へ

    自己犠牲、チームワーク、アクションなどなど

  • 既視感ありありの宇宙人が侵略してきた映画。
    ある意味ベタなので「この人死んじゃうね」「仲間と心が通じあうぞ」「泣かせるところはここだ!」というわかりやすさで安心して観れました。

    しかし、もう21世紀なうえに相手は未知の宇宙人なのに、相変わらず火力戦なんですね。
    昔々の遥か彼方の銀河系では宇宙空間でも重力の法則があるみたいだったし、そんなものなのかなぁ…。

  • あれだけ技術力がありそうなエイリアンが、機関銃やレーザー光線が主力武器だったいうのも、なんだか。
    でも、戦闘シーンは迫力があってよかった。

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