- Amazon.co.jp ・ゲーム
- / ISBN・EAN: 4932345111430
感想・レビュー・書評
-
『かまいたちの夜』シリーズの第4作。
登場人物や舞台は一新されています。
シナリオライターが多数存在することで、シナリオや文体に統一感が無いのが残念。
ボイスの採用は個人的に嬉しいところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原点回帰を謳い文句に発売された本作ですが、残念ながら満足は出来ませんでした。
メインシナリオは極度に緊張すると気絶してしまう体質だったり、「お風呂に人が倒れている」と聞いて女湯しか調べないなど、ご都合主義的な設定や展開が多過ぎました。
グッドエンドは一つしかなく、正しい選択肢と正しい調査をしなければ犯人入力画面へ辿り着けません。それを逃すと犯人を当てても結局バッドエンドになってしまいます。犯人は解っているのに物事が思うように進まずイライラしてしまいました。
新要素はまずまずの出来。「推理組み合わせシステム」は上手く機能していましたが、「おさわり選択肢」は飾り程度。調べた箇所によってストーリーが分岐するなど、もっと作り込んで欲しかったです。
また、おまけシナリオが有料DLCになっていてかなり不快でした。 -
ちょうど「あなた誰」のところで中断してお出かけしたんだが、帰るまでに「○○だったりしてなwwwだったらベタすぎてつまらんわwwww」って言ってたらそのまんまでちょっと引いた。
でも分岐のめちゃくちゃ感は2以降にはなかった1ぽさがあった。 -
メイントリックはかなりわかりやすい。もう少しお遊びが沢山あってもよかったかな。かなり軽いミステリを読んだ感じ。残念だった。。
-
ひとまず本編クリア。あとはやりこむべし。
真相に気がついても選択肢を選び損ねるとダメになるのは相変わらずだけど、そこがいいですね。 -
待ちに待ったかまいたちシリーズ。非常にがっかりだった。期待が高すぎたから、というより単純に面白くなかった。
まず声優が要らない。
サウンドノベルは映像と違って文字のみで状況を想像して楽しむものなはず。だからこそキャラもシルエットのみなのに、声をつけるなんて矛盾してる。特に怖いシーンでの萎えっぷりが凄まじい。声優さんがどんなに上手に演技しようが、怖いものを感じたがっている脳内想像より怖く感じさせることは不可能だと思う。
あとは、単純にストーリーが面白くなかった。
ミステリー編の怖くなさは異常だし、妖怪編の崩壊は不愉快だった。内輪ノリとかありえなさすぎる。キャラも魅力を感じなかった。快人≒透だったので主人公は何も思わなかったけど、ヒロインは魅力が無さ過ぎてビックリした。どういうキャラにしたかったのか今でもよく分からない。
原点回帰を繰り返してたけどそうは感じられなかった。
次回はもっとシンプルに作品を作って欲しい。
面白くて怖くて、犯人誰だろ、トリックどんなんだろってわくわくするようなゲームがかまいたちの夜だと思う。