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- / ISBN・EAN: 4988013054066
感想・レビュー・書評
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@銀座シネパトス
すごい冒険なのに、映画としてはそれほど感動したわけでもない。感動させようという演出じゃない。肩の力が抜けた映画。いい意味で軽いというか。
小学生の頃、自転車で鎌倉まで。あれもひとつの冒険。スケールは違うが、気持ちのノリはこの映画も近いかも。
体で世界を感じること。
死と隣合わせの瞬間。
○四川省 大地震後のがけ崩れ
○高速道路 トラックに肘をこすられる
毎日500文字の日記。1枚の絵。1篇の詩。
大胆さ、図々しさ、粘り強さ(緻密さはない 笑)
メルボルンで小冊子 ←機転
感謝 結婚(運命的)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イギリスの若者二人が、死んだように働きながら社会に組み込まれたくない!と自転車で冒険に出るドキュメンタリー。
映画というよりも、ローカルテレビ局の雰囲気や、自主製作の雰囲気がある。
ヒストリーチャンネルみたい。
手振れもするんだけど、それも含めてよかった。
現在の彼らにインタビューしながら
旅の記録映像を使っていく作り。
BGMも自分達でアコギを弾いて録音したのかというような、素朴なもの。
お金がかかってないんだけど、おもしろい。
怪我、旅の旅費が底をつきたり
旅先で髄膜炎にかかってしまったり(重病)
パンクしたり、フェリーをヒッチハイクしたり。
主な移動は自転車だけど、怪我や病気の時はバスや電車を使う。
ただし飛行機は禁止。
旅というよりも、まさに冒険でした。
資金がなくって、どうやってイギリスまでもどるんだろう?と思った。
モンゴルや中国の奥地の辺りの高原の映像や
南極の人懐っこいペンギンの場面は心暖まった。
おもわずニコニコしてしまう。
そのシーンが一番好きだった。
下手な映画なんかより、よっぽど興味ぶかかった。
旅や、冒険に出たくなります。 -
ゲオでたまたま見つけて準新作だったけどすぐ借りた
普通のママチャリみたいなやつで世界を900日かけて
飛行機なしで1周する物語
映画としての構成にはそこまでこだわってないけど
チャリ旅大好きな自分としてはとても惹かれるところがあった。
ママチャリの割には結構平均スピードがはやいみたいだった
今まで釣りをしたことがないとか割とぼっちゃん臭がした笑
これから研究室が忙しくなる中で、
こんな長旅は二度とできんのんかなーと思うとさみしいな
やりたいことはやろう -
自転車に乗って世界七大陸を走破した従兄弟の二人組、ジェイミーとベンのドキュメンタリー。
作りこまれてなくて、本当にドキュメンタリーって感じでいいです。
途中ベンが「パイオニアのような気分だった」って語ってる部分がありますが、今の時代あらゆる手段で世界のいろんなところに行ける中で自転車をチョイスして旅を達成したのはパイオニア的な凄さもそうですが、「物好きだなあ」と感じました。
彼らを見ていると本当にラッキーだったんだなと思う場面が多々ありますが、それも含めて彼ら二人が成し遂げた3年弱の旅の功績だと素直に感じます。
旅に出たくなる映画です。 -
大学を卒業したけど就職したくなかったイギリス人2人が自転車で七大陸走破するドキュメンタリ。面白いんだけど、「旅は常に感動の連続であった……」とか、妙にうっとりしてるナレーションが少し邪魔。
旅全体はかなり大雑把というか、のんびりな感じ。サンダルで自転車漕いでたりする。途中で仲間が増えるんだけど、そいつが乗ってるのが完全にママチャリ。そりゃあ故障もするでしょうよ。
オーストラリアで資金が底をつくんだけど、とにかく二人は働きたがらない。そこで、旅の記録をまとめた同人誌を作って儲けようとする。一冊50ドルなのにバンバン売れるのがすげー。オーストラリアは同人誌友好国なのか。