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- / ISBN・EAN: 4988102050603
感想・レビュー・書評
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本作に登場するマーク・ダーシー(コリン・ファース)の「ダーシー」という名字をどこかで聴いたことがあるような気がして調べたら、やっぱりありました。『高慢と偏見』に出てくるあの気むずかし屋の「ダーシー」と同じ名字ではないか。しかも高慢で鼻持ちならない奴だと考えていたダーシーが実は誠実で賢明な男だと分かった途端に、彼に対する嫌悪感が急にラブ(笑)に変わるというところまで同じ。この辺はかなり意識して作ったんだろうなあ。18世紀から何度も焼き直されていい加減うんざりしても良さそうな、このロマコメのプロットは、21世紀の今となっても手を変え品を変え、私たちの胸をときめかせてやまない。
赤裸々に過ぎるほどの赤裸々さで、三十代女性の実態なるものが映し出されていて、それがこの作品に単なる踏襲以上のものを与えてくれている。狙いの男と寝るときのためにピチピチの勝負パンツを履くか、それとも緊張しすぎないようにゆったりデカパンで行くか、(割と真剣に)悩んでるところを全面に押し出す下世話さがウリなんだな。男は寝ることしか考えていないんだから、どんなパンツ履いているかなんて全然気にしないのにね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近第三弾が作られて何なら見てみようと手に取りました
ブリッジ! 君のこと嫌いじゃないよ
ありのままの君はとてもチャーミングで魅力的さ
いい時もあるし悪い時もある むしろ悪い時の方が長くて辛いものさ
あまり人の悪いとこばかり見ていちゃいけないよ
親友なら多少気に入らなくても許せるでだろ
君のこの先がとても気になる のぞきにいくからね
でわでわ -
ロンドンに暮らすブリジット・ジョーンズ(レネ・ゼルウィガー)は、32歳のシングルトン。
二日酔いの頭を抱え、またもや新年を独身で迎えてしまった彼女は、しっかり生きるために日記をつけ始める。
新年の決意
その1 10キロの減量
その2 良識あるボーイフレンドを見つけること
ところが、ことは簡単に運ばれず、ブリジットの心は二人の男性の間で揺れ動く。
憧れの上司ダニエル(ヒュー・グラント)と堅物だけどやり手の弁護士マーク(コリン・ファース)。
果たして彼女は誰と結ばれる?
ブリジット・ジョーンズ・シリーズ第1作。
イヤなことを忘れるためにロマンチックコメディ映画を見ながら一人酒したり、上司のセクハラメールに強気で切り返したり、雑誌からテレビ局に転職しても失敗ばかり、パーティでのスピーチで失敗したり、仕事の出来る女になり運命の男性に出逢えるよう奮闘するアラサー女子ブリジット・ジョーンズの四苦八苦の奮闘を、仕事が出来るプレイボーイのヒュー・グラントと生真面目なコリン・ファースとブリジット・ジョーンズの恋を絡めて描いた傑作コメディ映画です。
自分の気持ちに正直に奮闘するブリジット・ジョーンズを演じるレニー・ゼルヴィガーの魅力、ブリジットとマークがふたりで料理を作るシーン、ブリジットをめぐりダニエルとマークがケンカするシーン、クリスマスパーティーでブリジットがマークに自分の気持ちをぶつけるシーンなどのユーモラスでロマンチックなシーンの数々、チャカ・カーンなどの上がる音楽、チャラいヒュー・グラントと生真面目で誠実なコリン・ファースの対称的なイケメンの魅力、男女問わず上がる傑作ラブコメディ映画です。 -
TVにて
おバカで憎めない直球体当たりのブリジット。おかしくておかしくてそしてホロリ。 -
軽いラブコメが観たい!と選んで久々の鑑賞です。
面白い……ブリジットかなりダメダメなのですが可愛い。言葉選びにセンスがあって愛嬌もあるからかな、愛嬌大事。あと、やさぐれることはあってもめげない。
ダニエルとマークならマークだろ……と思いますが、それでもハラハラしたりドキドキしたりしました。マーク、堅物と思わせといていいやつ。ダニエルはあっこれだめんずだ……とエンディングで改めて思いました。顔はコリン・ファースさんよりヒュー・グラントさんが好みだけれども。だけれども。。
ブリジットの友人3人も大好き。独身で30過ぎててもつるむとあんな感じになるというリアルさがあります。友人の恋の展開を下世話と親身を行ったり来たりしながら心配するあたり。いい友人だ。
レネー・ゼルヴィガーさんキュートでした。シカゴでロキシー演じた人とは思えないくらいぽっちゃりで歌が残念で、女優さんってすごい。
この映画を観て「いつかありのままのわたしを愛してくれる人がきっと……!」と考えると危険です。その点では罪作りかも。
面白いからシリーズ観てしまうと思いますが。 -
こ、「高慢と偏見」でしたけどーーーー?!?!
原作を読み、いやー…高慢と偏見…そうか…?と思っていたのだけど、映画はほんとそのものだったー!
まあね…コリン・ファースご本人が出るんですものね…頑張るよね…。
原作より断然映画の方が私は面白かった。
ブリジットの良さがよく伝わるし、親友たちとの関係の深さもわかる。
ヒュー・グラントは原作でもネタにされてたのによく出たね!(笑)
まあ、ありのまま幻想とか、ちょっとおバカなのがいい幻想とかはうーんと思うけど、その辺は時代もあるかと。 -
このタイトルの意味、ラストでわかった。
恋ってすれ違いね。
しかも、恋が結婚」人生に繋がっているんだなということをすごく感じた。 -
なにげに初見。
この年代のイギリスのラブコメって、
本当に軽くてくだらなくて面白い。
ヒュー・グラントはラブコメ王っぷり全開だったが、
驚いたのはコリン・ファースの若さw -
まるでオヤジキャラのようなブリジットにすぐ引き込まれた。
観ていて清々しいところもあって。
コリン・ファースは「英国王のスピーチ」のイメージが強かったけれど
この役でとっても好きになってしまった。ヒュー・グラントよりいい。
トナカイのセーターはないけどねw -
元気になるので好き。