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- / ISBN・EAN: 4582202440939
感想・レビュー・書評
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キラキラやハピネスとはまた違ったリアルがあるアルバム。憤りや哀しみのようなマイナスな感情にも目を背けていない感じ。曽我部さんの歌を聞いていると自分の考えがめちゃめちゃちいさく感じる(笑)
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曽我部氏はメロディというよりも譜割りの天才だと思う。つまりは作詞力ってことだが、連綿とつづく日本語とロック音楽との関係性を毎回毎回アップデートさせていっている。だからいつまでたっても音楽が若い。
今作でもそれは健在だが、過去2作とは少し趣が異なり、収録時間も長く少し重いアルバムである。これは「怒り」や「憤り」が今作の表現の核に込められていることが大きく作用しているように感じる。
曽我部氏はたぶんずっと変わらず東京に居を置く生活を描写しているだけなんだが、震災・原発事故を経て、あるいはあらゆる世界情勢の変化によって、同じ東京での生活が違うものに映るのだろう。ロックバンドであることの意味は内在的にあるのではなく、その環境(社会)の側にあることをかなり明示的に示している。
ジャンルとしての「ロック」は死んだとされて久しいが、それでも時代はロックを求め続けているのは、世の中が変わるからではないか。そして常にその時代ごとのロックを模索し続ける真摯さにおいて、曽我部氏の音楽はロックでありつづけるのだ。
ただそこまで熱心なファンではないので、正直ソカバンとソロ作との棲み分けがよくわからない曲もあった。 -
音源を生(ライブ)で聴いてこそ、どんどんしみこんでくる作品。ファンはもちろん気になる人はぜひ体感すべき!ライブ会場&オンラインショップ限定2枚組!!(全曲弾き語りライブ盤)
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バンドとかソロとか、そんなこと超越してた。
その歌声、言葉、サウンド、どれに耳を傾けても揺さぶられる感覚がある。
曲のアレンジは様々だけど、そんなことでは変わらない何かがこのアルバムにはあるよ。
この先何度も助けてくれる、そんな気がする。 -
想像を遥かに超えた作品!
がんばっている人、悩んでいる人、
笑っている人、泣いている人、
すべての人の日々の生活が凝縮されたようなアルバム。
たくさんの人に聴いてほしい。
♪『満員電車は走る』
http://www.youtube.com/watch?v=lhF-bwW9LLc&noredirect=1 -
引き出しが意外と多いなと。
いい意味で期待裏切られました。 -
ようやく入ったので予約!