女性の品格 装いから生き方まで (PHP新書) [Kindle]

著者 :
  • PHP研究所
3.32
  • (2)
  • (7)
  • (10)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 102
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (225ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 卑しいことすんな姿勢綺麗に強く賢く美しく 姿勢よくしろ

  • 「断る時こそ早く丁寧に」
    断るのは苦手なので出来れば後回しにしたいと思ってしまうが、相手からしたら断るのは早ければ早いほどありがたいと思う。だから、無理だと思った時には申し訳ない気持ちを十分に伝え、かつ、早急にお断りしようと思う。


    「無料のものをもらわない」
    これはハッとした。配っているティッシュを受け取ることでそのお店や企業を(少しかもしれないが)応援することになるっていう事まで考えていなかった。

    「不遇な人にも礼を尽くす」
    チヤホヤされてる人を褒めまくるのではなく、店員さんや掃除・見回りの職員さんに対しても感謝の気持ちを忘れずにありがとうございますと伝えようと思う。


    「独りの時を美しく過ごす」
    これはちょっと難しいかも笑
    独りの時でも、誰かが訪ねてきても恥ずかしくないような身なりでいなさいっていうのはなかなか大変だなぁ


    「満足度をあげる」
    “雪山黄金となるもその渇を癒すに足らず” どれだけ物を手に入れたりしても、もっともっと欲望は生まれてくるからそれはコントロールしなくてはいけない。もしその欲望が向上心も呼べるような物だったらいいけれど、単にお金やブランド品など欲しさに衝動に駆られるようにはならないようにしたい。

  • そうだよなと納得する部分と、今なら問題になるんじゃないか?と思う部分が混在。
    でも、総じて共感しました。

  • 筆者が同郷の方だと知って読んでみようかと思って手にとりました。
    私の年になるとだいたいはそうだろうなと思うし、また書かれていても、人によって違うよな、と思ったりして普通に読み終えた印象です。

  • 大昔に読んだけど、当時と今では読み終えたときの言葉の受け取り方が変わったと思う。圧倒的に今の方が言葉の一つ一つの重みを理解できているような気がする。あと半年後には社会人になるし、女性としてはもちろん社会人としてや一人の人間として身につけていくべき考え方、行動、所作だと思った。結構当てはまることもあって耳が痛い話もあったけど、、
    グラス半分のワイン、変えれるものを変える勇気と変えられないもの受け入れる寛容さ、今の私に最も必要な考え方ですね。

  • 友達から借りました。

    滅多に新書を読まないのでちょっと心配でしたが、ものすごく読みやすかったです。

    とても良いことが書かれていましたが、いくつかは実際に実践するのは難しいやろなぁと思いました。

    環境の違い??

    あと、悪い例えを出すのに誰でもわかるような名前の伏せ方をしていて、若干の矛盾を感じました。

    何にしても、これから良い年の重ね方をするためにも参考にします。

  • 女性に限らず男性にもじゅうぶんあてはまる品格。現代の人が忘れかけている大事な品は経験と挑戦によって培われていくのだろう。しかし、ちょっと内容が古い感が否めない。


  • 女性ならではの振る舞いや仕草
    約束を守る、感謝をこまめに伝える
    ほんの少し意識をするだけで女性としての品格がでる

    人間関係
    ・プライバシーを詮索しない
    ・聞き上手になる
    ・怒りをすぐに顔にださない

    行動
    ・目の前の仕事に振り回されない
    ・頼まれたことは気持ちよくするか丁寧に断る

  • 前半がハウツーみたいな内容が多く関心が薄かったが、特に後半こうあるべきだという全体感の話になり得るものがあった。
    女性に限らず人間として大事なことが多い。

    ありがとうノート
    役不足を嫌がらない

    他利をはかる
    本質的な部分で人を褒める。
    誇り高く生きるのと、威張るのは違う
    自分がして欲しくないことな人にもしない
    自分で欲望をコントロールしないと幸せにならない。
    客観的に見て恥ずかしくない行動をしているか。

    人間の基礎力とは
    自分の行動や生き方の芯になる信念を持つこと。
    報酬を期待しないでなすべきことをなす
    損をしても正しいことをする強さ
    相手の立場に立って思いやることができる
    弱い者困っているものに手を差し伸べることができる
    人間の弱さや不完全さを受け入れる暖かさ、自然の美しさや健気さに心を動かす優しさを持っている事が大事
    女性の品格はそうした強さと優しさから生まれるもの
    等身大の自信を持ち。

  • ◎”相手に対する興味や関心がなければ情報は集まらない。学歴や地位などみんなが褒めることを褒めても意味がない”
    →内側にも興味を持って接する事が大事。

    ◎ “贅肉をつけない暮らしは、食欲という強い欲望に振り回されず、自分を甘やかさず、運動を継続できる強い精神を持った生活”
    →食事を見直して食欲をコントロールするのは今すぐにで実践できる自分磨き。

    ◎ “弱い部分、情けない部分、どろどろした部分はある。弱点があるのは人間だから、当然と居直るのではなく、いかにして表に出さないように努力するかが重要”

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

昭和女子大学学長。1946年富山県生まれ。東京大学卒業。69年、総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事などを経て、98年に女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)に就任。2001年、内閣府初代男女共同参画局長。04年に昭和女子大学教授となり、07年より現職。320万部を超えるベストセラーとなった『女性の品格』をはじめ、『錆びない生き方』(講談社)、『坂東式ハッピーライフ両立力』(幻冬舎)、『60歳からしておきたいこと』(世界文化社)など著書多数。

「2014年 『ソーシャル・ウーマン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂東眞理子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
岸見 一郎
辻村 深月
朝井 リョウ
デイル ドーテン
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×