フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編 カジノブックシリーズ [Kindle]

著者 : フィル・ゴードン 佐藤友香 松山宗彦

• パンローリング株式会社 (2010年6月11日発売)

感想・レビュー・書評

[そのまわさんの感想 · 2023年12月20日]

読み応えのあるポーカー本。
読み返して何度も練習したい。

[ogさんの感想 · 2021年9月11日]

有効かつ定番と言える戦術が具体的に書かれている良著だと思う。一部共感できない、あるいは矛盾に感じる部分があったが、基本的には実践できるようになるまで読み込みたい一冊。基本的にはキャッシュゲームよりトーナメントに主眼を置いている内容。
ただし、原著は2005年（日本語翻訳版は2009年）に出版されているので、その後進化した考え方や最近のトレンドは踏まえられていないことは考慮が必要。

[yoshinorimさんの感想 · 2021年6月10日]

　ポーカーを勉強する人にオススメの本として、ほぼ必ず紹介されている1冊。プリフロップ〜リバーまでのそれぞれの状況でのアクションと、アクションをすべき理由、トーナメントでの状況別のアクションを網羅的に紹介してくれています。内容もわかりやすいため、ポーカー初心者におすすめです。
　今の自分のレベル（テキサスホールデムを初めて3ヶ月）では、特に以下の内容が、自身がよくミスするため、勉強になりました。
　・トップペアを過信する。ホールデムで勝つハンドの平均はツーペアである。だが 　　、多くのプレイヤーが、トップペアでとてつもないリスクを負いたがる
　・私は参加しているゲームの7-80％は優位なポジションでプレイしている。強い 　　相手に対しては、不利なポジションで参加することはほとんどない
　・ターンで自分のハンドがベストハンドだと思えば 、絶対にフリーカードは与え 　　ない。ポットに準じた適正な額を打つ 。
　・相手がフラッシュドローもしくはストレートドローだと思ったなら 、いつもポッ　　トの3 分の1の額をベットする 。これでドローのオッズを合わなくする。

　実際にポーカーをプレイしている中で、こんな時いつも上手くアクションできないと感じるシチュエーションは、自身のレベルによって徐々に変わると思うので、定期的に読みたい本です。

ポーカーを強くなるために大事なことは、このシチュエーションではこの方が良いというのを、言われた通りやるのではなく、なぜすべきなのかをしっかり理解した上でプレイすることだと思います。本で勉強＋実際にプレイ＋プレイデータをソフトで分析を繰り返して強くなりたいです。