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- / ISBN・EAN: 4988111242051
感想・レビュー・書評
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ダリ役のロバート・パティンソンが美男子で見てて飽きなかったわ〜。お話も叙情的でロケーションも美しい。
ダリは一番好きな画家。自分自身に暗示をかけるように虚勢を張り続ける儚い人間性が好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダリという邦題だが、ロルカがメイン。学生時代のダリとロルカから始まり、ロルカが打たれるまで。ダリが繊細で痛々しさすら持っていて、いたたまれない所もある。二人の青春ドラマという側面が強く出ていた作品。
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割とインチキタイトルで、詩人ロルカとダリの話。
学生時代からスペイン内戦まで。
ダリさぁ、ほんと、言い方!接し方!
みたいな……
ロルカを傷つけるばっかりで、その上幕切れはああだから、気持ちの消化不良のまんま映画は終わってしょぼんとなる…… -
「Little Ashes」(link: https://www.imdb.com/title/tt1104083/) imdb.com/title/tt110408… 観た。おもしろかった。画家ダリと友人だったスペインの悲劇の詩人ガルシアロルカを描いた映画だけど冒頭からブニュエルが出てきて嬉しい驚きが。フランコ圧政、キリスト教、同性愛への罪悪感、とか背景は暗くて重いけど俳優陣が美しくて目の保養(つづく
ダリはガラがミューズだったのに、ゲイでロルカと恋仲という設定になってて「えそうなの?」と意外だった。ところで邦題がまた酷い(天才画家ダリ) これはダリと知り合ってからのロルカの話。日本では認知低いから仕方ないかもだが。。そしてロルカはいまだにスペインではタブーなのが切ない(おわり
「Little Ashes」でブニュエルの「アンダルシアの犬」のあの有名な冒頭シーンが見れたのが想定外で嬉しかった。いや見たというか目を背けたというか笑 すごいよなーあんなのをあの時代にCG無しで作っちゃうんだからなー -
二次創作 商業BLとして
恋愛キラキラがまぶしく、人生の絶頂みたいな描き方が切なくてイイです。思い出いっぱいの部屋、ぐーぱんでキス、最大の濡れ場で全キル、ホワイトコーデお揃い、手放せない写真…多々テンション上がりました。
折角だしアメリカンドリーム(夢落ちで)させれば良かったのに!と思わずにはいられません。 -
前情報なしに観たからちょっと面食らったけどまぁまぁストーリーとしてはいいんじゃないかな。
ダリが何考えてるのかは最後まで分からないけど。 -
2014/09/17/Wed. 08:45〜10:45
イマジカBSにて視聴。 -
「君の思考、興味、モチーフはなに?」
絵画は目に見える思考である、ということを思い出させてくれる印象深いセリフでした。こんな質問、初対面の人にしてみたいなぁ。できないなぁ。
オペラや絵画が作られた時代背景を知り、芸術家の想いをかすかでも理解し再度鑑賞することにこの数年夢中になっています。小さな頃は親に連れられ、演奏会や展覧会で直に芸術に触れ合わせてもらってきました。その時は作りての名前と作品の名前、派閥は何かその程度のことを頭に入れながら作品を鑑賞し、自分の中の心象風景を豊かにすことに専念していました。その時胸に刻まれた作品ひとつひとつにかなうことはないだろうけれど、これは大人の遊びかなと考えています。説明書を読んでから頭と心で行う大人の遊び。
王立美術学校哲学科に集う芸術家の卵達の日々はとても刺激的で楽しそうでした。時に政治を語り時に愛を語り、祖国の行く末を嘆きながら理想論を説く人もいれば現実に革命を起こそうと滾る人も居て、共に踊り飲み明かし、作品へと昇華してゆきます。当時のスペインが芸術家にとってどれほど自由を奪われた場所であったのかが分かります。画家ダリと詩人フェデリコ、監督ルイスはここで出会い、愛し憎み、受け入れ、作品を世に生み出して行ったのですね。晩年作品に一人没頭する芸術家は多くいますが、青年時代に美術学校やサロンで集い語り明かすことの大切さを深く感じます。作品から学ぶ技術はもちろん、思考を共有し刺激しあうことで作品の深みをましていく。吐き出したい気持ちや哀しみの歴史など、伝えたいものが失われた天才の手遊びほど虚しいものは無いのですから。
アマデウスで出会ったサリエリ
ダリで出会ったフェデリコ
こんな出会いも伝記ものを観る楽しみです。フェデリコの詩を読みにいこう。ダリとロルカの間では、時に美しい旋律にのせて歌われることもあったのかもしれない。 -
見るにはエネルギーが必要な気がしているのでまだ見ていない。