幻詩狩り (創元SF文庫) [Kindle]

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  • 東京創元社
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感想・レビュー・書評

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  • 著者の名前は知っていたものの守備範囲が異なるので今まで手に取ることのなかった。ブルトンが出てくるということで読みだしたが、面白くて一気読み。シュルレアリストが実名で出てくる華氏451℃がみたいな話でした。

  • 著者の作品は、これまで架空戦記くらいしか読んだことがありませんでした。
    この作品はそれとは全く違う、言葉の持つ"力"に飲み込まれるような内容に圧倒されました。

  • 悪くない。悪くないんだけど。。。。
    何だろ、序盤の現代で、幻詩の捜査で危機をあおって、その後の幻詩の作成のところまでは良かった。
    そして、捜査がどうなるかなーーって思っていたら、最後のほうで、未来に飛んで、そしていきなりのエンディング。
    うーん。ちょっと物足りない感じがした。

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著者プロフィール

1948年生まれ。SF作家、評論家。代表作に1984年に日本SF大賞を受賞した『幻詩狩り』があるほか、同作を含み7回にわたり星雲賞を受賞。SF以外にも架空戦記を数多く執筆。淑徳大学や池袋コミュニティ・カレッジにて、小説についての講義も行っている。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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