コンサルタントの「質問力」 「できる人」の隠れたマインド&スキル (PHPビジネス新書) [Kindle]

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  • PHP研究所
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  • 【メモ】
    ・コンサルタントの質問力
    ①仮説力
    ②本質力
    ③シナリオ力

    ・コンサルタントはクライアントに届く言葉(会社や業界独自の用語)を効果的に用いながら、新しい発見や気付きをもたらさなければならない。そのときに呼び水が必要になる。

    ・語彙力がなければ本質を突いた質問はできない。

  • 質問の大切さはとてもよくわかった。ただ具体例があまり響かず。Tips的なものを期待するとちょっと違う。コンサルタントの仕事観、という読みものとして読む

  • 経営コンサルタントとキャリアコンサルタントは同じコンサルタントでも全く別物と思っていたが、仮設、見立てをすることや、質問力についてのスキルは同じ。いかに上手な質問で相手の核心についていくか。クライアントに投げる質問がしっかり意図性をもって質問できているか日々確認したい。

  • あれが大事、これが大事、それはわかってる。その力を鍛えるための具体的な方法が知りたかった。

  • 人に質問をされた時に質問がよくわからかったことがあり、質問力って大事かもなと思い、社内にあったので読んだ。

    本書で方られる質問力とは、分解すると下記3つ。
    ①仮説力
    ②本質力
    ③シナリオ力

    当たり前ですが、質問された時によくわからないのはその質問の意図が何かがわからない時で、ある程度その質問に仮説や考えがないと会話が成り立たない、もしくは質問した側が欲しい回答が得られてない状態で終わるのは改めて認識。

    相手へ深く入る時は、抽象→具体→抽象、全体→部分→全体など、どちらの視点もいききしながら、確信に迫ったり、整理していくこと。そしてそれを一言でまとめられることは重要だと思った。

    あまり真新しいことはなかったが、仕事ができると言われる人は質問力が高い人が多いイメージ。そして、仮説思考はやはり大事っぽいので、仮説思考の本を読もうと思った。

  • ・仮説を立てながら、仮説を捨てる。
    ・相手の本音を引き出すには、「傾聴と共感」。自分が思っていることを的確に相手に伝えられない人や、自分の事をあまり語りたがらない人がいる。傾聴と共感によって話しやすい雰囲気を作り出し、言葉を引き出すことで、抱えている課題を洗い出す。まず傾聴では、相手の立場に立ち、先入観を持たずに聞く、また一つ一つの言葉に惑わされず、本当は何を言おうとしているのかに意識を向ける。共感では相手の言っていることを評価したり否定せず、そのまま受け止める、相手が話しやすいように、友好的な態度で接し、相槌を打ったりする。

    ・質問をする時は、相手が答えやすい具体的な質問やクローズドな質問から入る。答えやすい質問に答えているうちに、段々とテーマに関する相手の意識が明確化し、抽象的な質問に答えられる準備ができる。具体的、具体的、抽象的と質問をしていく。この繰り返しで、深く情報が得られる。

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著者プロフィール

株式会社HRインスティテュート代表取締役会長

「2014年 『30ポイントで身につく! 「マーケティング思考」の技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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