- Amazon.co.jp ・電子書籍 (144ページ)
感想・レビュー・書評
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作者のドラえもん愛、のび太愛がよく分かった。
藤子・F・不二雄さんが、そのように意図したのかどうかは知らないけれど、言われてみれば確かに、と思う部分はあった。
ただ、それは深読みしすぎではないか。と思う部分もあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エピソードも挙げて進んでいくのでささっと読み終えました。のび太はいつもドラえもんに頼って自分の夢を叶えているって私も思ってました。いいなーって。でもそれは間違いだったし、のび太から学べることって本当にたくさんあって、なんなら、尊敬してますね今では。本書にも書かれてる藤子先生の言葉「夢や冒険に憧れる心は失って欲しくない」これには深い意味があります。人は成長を繰り返すからその中でうまく生きる知恵を身につけますよね。でもそれで小さな夢を見逃すこともあったと思います。少年の心って本当に大事で、それを持ち続けて大人になることはかなり難しいことだと思う。純粋でいられる環境が必要不可欠だしね。でも、のび太によってそんな気持ちを思い出させてもらって忙しい毎日に言い訳をしないで決めたことをやり通すっていう自分の精神を再確認しました。のび太のチャレンジ精神と、夢を実現させたいと奮闘する姿勢。それは本当に見習いたい!
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小学6年生の息子が、「本屋で見かけて面白そうだったから(Kindleで)買ってもらった。父ちゃんも読んでみて」と言う。中学生が書いた感想文が話題になったくらいだし、早過ぎるということもないのだろうけど、内容的には割とよくあるタイプの自己啓発本。ただ、息子も「優しさ」という良い所を持った子だと信じているので(親バカ)、それを大事に、前向きに、何事も諦めずに取り組むことの大切さを読み取ってくれたらなと思う。自分で買った本だからきっと読み切るだろうけど、果たしてどんな感想を抱くか楽しみだ。