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- / ISBN・EAN: 4562262281789
感想・レビュー・書評
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20回くらい「なんでそういうことするの?」と思ってしまう選択肢があり、イライラする。アメリカ人の底辺層の行動なんかな?しらんけど。
普通に考えるとありえないシチュエーションが多いけども、「本当に怖いのは人間」ということを思ったり、とにかくスプラッター映画が見たい!と思うのであれば見たほうがいいかも。
オチはいまいち。事件後に主人公も入院患者になるという流れだと思うけど、実は最初から全部、すでに患者だった主人公の妄想で、料理人仲間やバンド仲間は看守が患者で、患者が健常者だったというオチだったらよかったのにとか思ったりして。 -
THE INCIDENT
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この最後って停電の前にジョージの精神崩壊ってこと?それとも単に停電の夜のせいで壊れちゃった?
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何で停電になってしまっただけで、患者がスタッフを襲うんだ?
ちょっと展開が強引過ぎて意味がわからない。もう少し理由ずけをしっかり描いてくれないと… -
huluにて。失神者続出!ほどアテにならん文句はあるだろうか。確かにグロいけど。
ジョージがイケメンなのが救い。彼女も美人。
ギターのぽっちゃりさんが再三ジョージが彼女にどっぷりなのを揶揄していて、そうかゲイなのか、とそんな楽しみ方をするしかなかった。グリーンもピートもきっとそうなのだ。ジョージもてもてやん。 -
患者に個性があったら良かったね、せっかく名前ついてるんだし。指ってあんなニンジンみたくぽりぽりいけるの?
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法を犯した精神障害者を収容する施設でコックとして働く売れないロッカー4人組。ある日、施設が停電。収容所は一転、入所者達が襲いかかる地獄絵図に。
ありそうでなかった今まであまりなかった設定。
雰囲気がしっかりしていて、モンスターが出ないのに怖い(というか人がモンスター)。まぁ、この雰囲気の良さはテンポがもっさりしすぎて退屈という側面もある。
終盤にたたみかける残虐シーンとベタながら色々と考えさせるオチは悪くない。
及第点は充分に満たしているのだが、もう一つ何か欲しい。 -
レンタルで鑑賞。
停電した精神病院を舞台にしたシチュエーション・スリラー。
元から精神障害でコミュニケーションのとれない入所者達が嵐による施設の停電によって暴徒化し、目的を持たずに暴れまわるシチュエーション。
シチュエーション自体はなかなか怖そうだなと期待させるものがあったが、入所者と主人公達の普段からの接点が少ないとは言え、入所者の印象付けが弱いように見受けられ、皆一様に見えた。
それから主人公達の働きぶりを見ていると、例え入所者ではなくても彼らが作る食事は断固としていただきたくない。あまりにも不衛生すぎるし、入荷した肉に頭が付いていたり、それを出汁にしようとか言っている事に健常者であるはずの主人公達の倫理観の欠如を感じた。
また主人公達がただの調理スタッフであるにも関わらず、緊急事態だからと言って主人公達に入所者を任せてしまう施設スタッフにも幻滅した。そんな彼らが入所者に襲われてしまったとしても、それは因果応報だろう。
暴力描写や人体をコンロで燃やしたり、自分の指を噛み千切って食べたりといった、残酷描写は多々あるが、入所者の個性の欠如により、そう言った描写だけが浮いてしまっているように思えた。