万能鑑定士Qの事件簿 XII 「万能鑑定士Q」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 莉子さん、今回は大阪で大活躍。太陽の塔に絡めた事件を解決する。途中で機械の中に人がいるんじゃないってことはわかってしまうのだけどね。それでも十分に楽しむことができました。キーがGPS装置の試作機とミステリーサークルとはね。

  • 万能鑑定士シリーズ12巻。
    内容はだいたいいつもどおり。以前登場した贋作者が登場しつつ、結婚を意識しつつ終わらせたかんじ。

  • 大団円。最終巻にふさわしい見事な展開。謎の機器にまつわるストーリーはとても参考になった。気になる表紙のウェディングドレスの意味は?このシリーズは気楽に読めて、興味深い知識も得ることができ、とても楽しませてもらった。

  • 舞台は、万博公園「太陽の塔」。一応シリーズの第一部完結になるわけだが、最後の作品としてはすこしダレたかんじがしてしまっているのがもったいない。凛田莉子の鋭い洞察力でズバズバ解決していく爽快感に欠けた感じがする。

    しかし、このシリーズを通じて万能鑑定士の設定や、凛田莉子の魅力に触れることが出来たのは楽しかった。

    また、このシリーズは電子書籍をiPoneで読んだ訳だが、布団の中で時読むには良いシリーズだったと思う。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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