本日は大安なり (角川書店単行本) [Kindle]

著者 : 辻村深月

制作 : さやか 

• KADOKAWA / 角川書店 (2011年2月25日発売)

感想・レビュー・書評

[satomaringoさんの感想 · 2013年11月20日]

TVドラマ（優香主演）を見ていて、原作が気になって読んだ。異なる事情を持った同日に同じ式場で結婚式をする新郎新婦4組を、視点を変えながら追っていく話。結婚にまつわる諸々、ウェディングプランナーって大変なんだろうな～と思った。クセが無く、良い意味でさらっと読みやすい話。
これも『子ども達は夜と遊ぶ』を読んでから読めば良かったという点だけ後悔。でも読んでなくても十分楽しめたからいいかな。

[hellokemzoさんの感想 · 2017年9月8日]

ワクワクしながら読むことができます！次の展開が気になりあっという間に読めます。これから結婚式をあげる予定の人にはぜひ読んで欲しいです。私は５年前に結婚式をあげましたが、もう一度結婚式をあげたくなりました。もちろん大安の日に❗

著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ！』など著書多数。

「2023年 『この夏の星を見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」