アンリミテッドで読了。
下記に聖書箇所を載せます:
11件のハイライト | 9件のメモ
黄色のハイライト | 位置: 322
ボイスメモの一番の障壁は、「録音していると怪しい……」という他人からの視線なので、この「歩きながら録る」というスタイルは、ぜひオススメです。
メモ録音後、ノートに転記する。
黄色のハイライト | 位置: 447
FreeMind活用クラブ(http://www.freemind-club.com/)というサイトは、利用方法も載っていて便利です。
黄色のハイライト | 位置: 461
脳は、情報をフローさせればさせるほど、すばらしいアイデアを出してくれるのですが、その情報をストックさせておくことは大の苦手です。だからこそ、脳にあまり情報をストックさせずに、できるだけフロー情報に集中できるようにしておくべきです。そのために、メモやノートを使ってストック情報へと変換していくわけです。
メモ記憶に頼らずメモすると、アイデアは溢れるということ。
黄色のハイライト | 位置: 571
人の脳みそはだまされやすく、大きなToDoをひとつ消すよりも、小さなToDoでもたくさん消したほうが、達成感を感じるのです。 これには便利なソフトがあります。check*pad(http://www.checkpad.jp/)です。
黄色のハイライト | 位置: 588
人が何かに集中するために必要な時間が九分
メモ集中するまで9分かかる。
黄色のハイライト | 位置: 595
集中するのに九分かかるとすると、メールチェックをしながらの作業がはかどらないのにも納得がいきますね。メールは九分に一回はくる。そのたびに集中力を失っているわけで、それでは作業は一向に進みません。メールチェックは細かくやるのではなく、一気にやるべきです。
黄色のハイライト | 位置: 608
アイデアを考える仕事は、リラックスした時間にこそあてはめていくべきなんです。短い時間でいいので、リラックスする時間をあてていくわけです。
黄色のハイライト | 位置: 610
その短い時間の代表例が、電車に乗っている時間。たとえば駅ひとつ分が五、六分だとして、その時間を活用するのです。電車の規則正しい揺れの中で、頭の中がシャッフルされて、アイデアが生まれてくる。これが駅ひとつ分の仕事。
黄色のハイライト | 位置: 622
一週間単位で考えると、そのなかでのスケジュールの遅れは、最悪、土日で埋め合わせることができます。ところが、一日スケジュール表だけで進捗管理していくと、あまりに短期的な視点にとどまってしまい、その日にやらなければならないことが山積みになって徹夜つづきになったり、逆に暇な日に、将来の作業を前倒ししていくような融通もききにくくなります。
黄色のハイライト | 位置: 628
こうしたスケジュールの先延ばし、前倒しを一番やりやすい期間が、一週間なのです。これが一か月になってしまうと、個々の作業スケジュールまで把握できなくなってしまいますし、一日だと短期的になりすぎるわけです。
黄色のハイライト | 位置: 707
アイデアを出す人はスケジュール管理もきっちりできている。というのも、スケジュールがしっかり把握できていないと、いつも不安が先行し、アイデアを出せるくらいまでリラックスすることができないからです。
黄色のハイライト | 位置: 843
そこで整理の発想を変えましょう。本棚を「知のデータベース」としてとらえ直すのです。手順としては以下のように行います。
黄色のハイライト | 位置: 844
グルーピング まず「テーマ(興味/関心)」でグルーピングしましょう。ただし、社会学や経済学といった、堅い分類をせずに、あくまで自分の興味関心のキーワードでくくっていきます。たとえば、「ブランディングの方法」、「コミュニティの可能性」と具体的に設定します。
黄色のハイライト | 位置: 848
本同士をつなげる 次に、そのグルーピングされた書物同士に関係を与えます。つまり、Aの隣にBとCはつながる意味があり、書脈をなしている風に並べるのです。本の内容やキーワード、著者等に注意して、つながりを考えてください。
黄色のハイライト | 位置: 851
グループ同士をつなげる 最後にグループ同士の関係性にも注目して本棚全体に「脈」をつくります。こうなると本という本がすべてつながり、まるで本棚があなたの脳の構造を表層化しているようになるのです。
黄色のハイライト | 位置: 854
こう整理すると、本を探す時間は格段に短くなります。何しろ、仕事が生じた場合、その仕事で必要なテーマ領域の書物をガバッと五~六冊とってくれば、欲しい情報が得られるのですから。
黄色のハイライト | 位置: 907
ここから導き出されることは「記憶とは物語に埋め込む作業だ」ということ。覚えられない単語や漢字は、新しい物語を仮想でもいいから自分の中につくり出すこと。
黄色のハイライト | 位置: 910
逆説的にいってしまえば、物語がないと記憶されない。この理解こそが記憶ハックの奥義です。
黄色のハイライト | 位置: 930
さらにナビゲーションにおいて効果的なのは、失敗を語ることです。ただ単に「こう行ってください」という指示ではなく、「こう行くとこういう困難が待っていてたいへんだった」というほうが、相手の心に刺さりやすいのです。刺さる深さが違います。これを藤原和博さんはコミュニケーションにおける「マイナスイオンの法則」といっています。
黄色のハイライト | 位置: 992
時間を限られたほうが、仕事は効率的にこなせます。 さらにいえることは、寝ている間にも、実は、頭は働いているということ。脳は眠っている間、昼に受け取った情報を整理し直しているのです。そのため、こんがらがった業務も、眠っているうちに情報整理されてしまい、朝起きたときに、「あれっ?」と思うくらい、簡単に解けてしまったりする。
黄色のハイライト | 位置: 1,007
あまり知られていませんが、睡眠にも集中力が必要です。
メモなるほどと、思わされる表現。
黄色のハイライト | 位置: 1,019
さらに強力なものが必要なら、テンピュール社製のスリープマスクです。テンピュール素材とベロア生地を組み合わせたこの製品は、つけているだけで別世界に行けます。
黄色のハイライト | 位置: 1,074
朝のシャワーもそうですし、気のきいた喫茶店もそうですが、アイデアのアウトプットを行おうとするときには、必ず「きっかけ」となることが、自分の外部にあるものです。
黄色のハイライト | 位置: 1,092
ます。茶器も、手軽に飲めるような小さめのものが、茶筅などの道具とセットで売られています(わたしは「茶都」というお店の茶器を使っています)。
黄色のハイライト | 位置: 1,115
この単純作業の効能はほかにもあります。仕事が進んでいる、はかどっているというちょっとした達成感が、やる気を増大させてくれるのです。実際、実験などで、人は小さな作業であっても達成感を感じ、脳からアドレナリンが分泌されることがわかっています。
黄色のハイライト | 位置: 1,175
つまり、やる気を引き出すには、このドーパミンを分泌させればいいわけです。 では、どうやってドーパミンを分泌させるのか? それには、有酸素運動がとても効果的です。有酸素運動とは、酸素を筋肉まで送りとどけて、酸素を消費しながら行う運動で、ある一定時間、運動をつづけることが重要です。三〇分以上の水泳やジョギング、ランニングなどがそれにあたります。
黄色のハイライト | 位置: 1,180
またドーパミンは、行動を習慣化したり、繰り返し訓練したりといった継続して行う行動をつかさどっていることがわかっています。「習慣は第二の天性」と呼ばれるほど大切なことですが、重要なことほどなかなか習慣化できない人が多いと思います。
黄色のハイライト | 位置: 1,184
それからもうひとつ、脳内ホルモンで重要なものに、「セロトニン」というものがあります。これは精神的な落ち着きをもたらすホルモンで、ストレスを解消してくれます。歩くと気持ちが晴れ晴れしてすっきりするのは、実はこのセロトニンという物質のおかげなのです。 『「歩く!」仕事術』(アーク出版)という本では、一秒間に二歩で五分以上歩くことをすすめています。これは、セロトニンを分泌する大脳の縫線核が、一秒に二回というリズムでセロトニンを生成しているからだそうで、その縫線核と同じリズムで歩き「共振」を引き起こすことで、セロトニンの生成を促すことができる
黄色のハイライト | 位置: 1,398
アナログによるアイデア発想方法として、まず一番のオススメはポスト・イットによるアイデア術です。
黄色のハイライト | 位置: 1,445
アナログで考えることのメリットを一言でいえば、イメージを喚起するという点につきます。つまり、アナログな方法を使うことでイメージによる思考が可能になるわけです。アイデア発想のハックの大部分は、実は、この「イメージで考える」ということにつきるのです。
黄色のハイライト | 位置: 1,514
テーマのまわりにある八つの空欄の上下左右を、先に埋めてみます。このとき、できるだけそれぞれが二項対立になるように考えます。その四つの解答を軸としながら、今度は、残りの斜め方向のマスを埋めてみます。ただ、漠然と八つの空欄を埋めるのではなく、こうして軸を意識してみる。
黄色のハイライト | 位置: 1,585
使ったことがある人はおわかりかと思いますが、パワーポイントのスライドは、移動が簡単です。スライド表示一覧にすると全部のスライドが表示されますから、一〇ページのシートを二ページめに移動するのもマウスで入れ替え自由です。しかも俯瞰で見られるので、スライドのグルーピングも簡単にできます。
メモkj法につかえそうかも。
黄色のハイライト | 位置: 1,588
アイデアに補足説明を入れたい場合は、スライド選択時に「タイトルスライド」を選択すると、ふたつの書き込みボックスが表示されます。トップのボックスにはアイデア、ボトムのボックスには説明を書き込むようにすればOKです。印刷でも、数ページを一枚に集約して印刷できますから、赤字が入れやすい。 このようにパワーポイントは「ひとりアイデア・ブレスト」の強力ツールとしても活用できます。
メモスクリブナーのデカイ版にもなるかも?
黄色のハイライト | 位置: 1,668
たとえばあるとき、法律に関する疑問があって質問してみました。「アメリカのソフトウェア会社と提携して、新しいソフトを開発することになりそうなのですが、その場合の知的財産の所有権は一般的にどういう風に解決すべきなのでしょうか?」というかなり高度な質問でした。そしたら、なんと! その道の専門家から返答をもらったのです。これを調べようとしたら、それこそ数日を棒に振っていた案件。それが、早ければ数時間以内にわかってしまうわけです。これはすごい相互扶助のしくみです。
メモ満洲関連など、高度な疑問に使えそう。
黄色のハイライト | 位置: 1,687
Googleがデスクトップ検索サービスを提供していて、とても便利です。たとえば、アイデアを考えるときにパッと浮かんだキーワードを入力してみると、意外にも過去にやった仕事にも関連があることがわかり、いくつかファイルがひっかかります。そこから新しいアイデアが生まれてくることもあります。そういうとき、デスクトップ検索はすばらしい効果を発揮します。
黄色のハイライト | 位置: 1,692
わたしは、ちょっと気になるサイトがあると、すぐに保存します。どうせあとで検索にかけるので、あえてフォルダは分類せずに、「情報フォルダ」とだけ名づけておきます。しばらくして情報がたくさんたまってくると、今度は、デスクトップ検索をかけるだけでグングン情報がひっかかってくるようになります。 この検索のメリットは、保存した情報が一度、自分のフィルターに引っかかっていること。つまり、気になって保存していた情報しか検索にかからないので、検索結果の質が圧倒的に高いことです。情報を精査していく無駄な時間を省くことができます。
黄色のハイライト | 位置: 1,699
大切なことは、ちょっとでも気になる情報はハードディスクに取り込んでおくこと。とくにウェブサイトの情報は、いつ削除されてもおかしくないので、気になったらすぐに保存しておくことをオススメします。
黄色のハイライト | 位置: 1,824
巨大な市場に新たな機能を開発し、他社を寄せつけない新しい市場をつくる。これはマーケティングでよくいわれるニッチ戦略ではありません。まったく違う勝負の土俵をつくってひとり勝ちをする戦略的手法です。
メモニッチよりも新市場づくり。私の場合はどうだろうか。
黄色のハイライト | 位置: 1,826
この方法を、アメリカらしくプラグマティックに分析したのが、『ブルーオーシャン戦略』(ランダムハウス講談社)でした。このなかで、新しい市場を見つけるために必要な四つのアクションとして、業界標準や業界の常識に比較して、ある要素を「減らす」「付け加える」「増やす」「取り除く」ことが必要だといいます。これを一言でいえば、「分母の入れ替え」なのです。
メモ | 位置: 1,830
ブルーオーシャンでもある私の場合。
黄色のハイライト | 位置: 2,203
セレンディピティ(偶有性)を取り入れるポケットを持つということが、アイデアをジャンプアップさせる重要な鍵です。