READING HACKS! [Kindle]

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • ※当時私が読んだのは、Kindle版ではありません(^^;

     最近、老眼も始まりまして、本を読むことが、やや辛くなってきた感じもあります。集中力も、以前に比べると、あまり続かなくなってきた気もしています。日々仕事に追われ、もう少し効率よく本を読まなければいけないという焦りもありまして、懲りずに、こんな本に挑戦してみました。

     「ハック」のシリーズを読んだのは、これが4冊目になります。どの本も、非常に読みやすくて、あっという間に読み切れてしまうのが、共通していいですね。

     この本では、89ものハックが紹介されています。もちろん、全部が自分にとって有用というわけではありません。著者もp.129で、
     ノウハウ本は実験をして、自分に合ったものだけを吸収する。これが大切です。
    と言っています。例えば、「読書感想を友達にメールする」というのは私にはできそうにありませんが、「『ブクログ』に自分の本棚を作る」なら、できそうというか、今やっています。自分に合っているものだけを取り入れればいいわけです。

     私が参考になったのは、超速読ハック!です。やはり、速く読むというのは、本の種類にもよりますが、ある程度大切なことだなあと、最近特に感じます。何しろ、あんまりのんびり読んでいると、最初の方に書いてあったことが分からなくなってしまうのです。

     速読といっても、フォトリーディングのような特殊なものではありません。この本では、目次やポストイットや太字ゴシックを利用して、誰にでも、ある程度速く読める実用的なテクニックが紹介されています。私の場合、どうしても本は隅々まで読まないと気が済まない性格なのですが、それでも、このテクニックを真似すれば、より速くより確実に本に書かれていることを読み取ることができそうです。

     私の場合、読書はどうしても通勤時間に限られてしまいます。しかし、通勤時間は、メールをチェックしたり、Googleリーダーでニュースを読んだり、結構忙しくなってしまいました。それに、混んだ電車の中で、人の迷惑を顧みず、本やケータイを開くのも気が引けます。

     せっかくこの本に出会ったので、これからはもう少し効率よく読書を楽しみたいと思います。

    【追記】
     私が参考になったのは、超速読ハック!です。やはり、速く読むというのは、本の種類にもよりますが、ある程度大切なことだなあと、最近特に感じます。何しろ、あんまりのんびり読んでいると、最初の方に書いてあったことが分からなくなってしまうのです。

  • 読書の習慣化の仕方をいろいろな視点で書かれているため、楽しく読めた。

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著者プロフィール

(はらじり・じゅんいち)
マーケティング・プランナー。1972年生まれ。大手広告代理店でブランドマーケティングのプランニングを7年間行う。大手レコード会社でアーティストや映画のマーケティング・宣伝プランニングを担当。現在、株式会社ブルームコンセプト取締役。主な著書に『IDEA HACKS!』(小山龍介氏との共著)、『READING HACKS!』『PLANNING HACKS!』(以上、東洋経済新報社)など。
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/Juichi_Harajiri/

「2011年 『アイデアを形にして伝える技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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