- Amazon.co.jp ・電子書籍 (144ページ)
感想・レビュー・書評
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電子書籍化されていたので読んだもの。
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時代を超えても、とても重要なことが書いてある。学び、活かし、日々より大きなことができる人にならなくてはいけない。そこから逃げて損をするのは誰でもなく自分自身であることを如実に教えてくれる。
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天は人の上に人を作らないし、人の下に人を作らない
しかし、現の世に上下や貴賎があるのは、凡ては学の有無による
てなわけで学問をすすめる書き出しは有名ですが、やっぱりちょっとそれには偽善がある
その人の成否は、その人の能力に因るところよりも性格に因るところが大きい、的なことを司馬遼太郎が言ってたけど、それは今日まで自省の言葉でありつづけてます -
初めて読んだ。
現代では当たり前のことが書かれている(でも実践は今でも難しい)。でもこれを150年くらい前?に書いた諭吉先生は、やはり当時(明治維新直後)としては突出していたのは想像に難くない。
今でも(今だから?)十分耐え得るないよう。 -
2018/6
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2018/5/14-27読了
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本来高校生までに初読すべき書物だと思うが、そこは古典。おそらくどの年齢でも感ずべきところがある本でしょう。
タイトルからして「勉強しろ」という趣旨かと思いきや、もっと広範囲な生き方指南論なので、未読の方にはお勧めします。
面白かったのは、福沢諭吉ってかなり毒舌だということ。なんか斜に構えていて、予測される反論をバサバサと切るわ切るわ。ところどころ声を立てて笑ってしまいました。
しかし、「人にして人を毛嫌いするなかれ」の一文で締めくくられてるのはグッときました。
ユーモアの雰囲気を考えると原文で読む方が面白いでしょうが、難しければとりあえず現代語訳ででも読んでみてはいかがでしょうか? -
青空文庫か何かを通じて無料にて電子書籍で入手したのですが、読んでいたスマホの機種変更でデータがなくなり、そのままフェードアウトしてしまいました。
福澤先生ごめんなさい。 -
なんとなく気になって読んでみた。各方面に喧嘩売ってる感じの文章から熱さを感じる。とても分かりやすく書かれていて読みやすい。超ベストセラーだったのも納得。「妬みは諸悪の根源」「ある程度の欲は肯定すべき」等の考え方は好き。