首こりは万病のもと うつ・頭痛・慢性疲労・胃腸不良の原因は首疲労だった！ (幻冬舎新書) [Kindle]

著者 : 松井孝嘉

• 幻冬舎 (2010年12月31日発売)

感想・レビュー・書評

[09b3121さんの感想 · 2013年2月4日]

自律神経失調症やうつ病やパニック障害はほとんどの場合ストレスではない。原因は首である。首の筋肉以上→自律神経を圧迫→自律神経が失調状態に陥るといったメカニズムでうつ症状が現れるのだ。

著者プロフィール

東京大学医学部医学科卒業後、同大学脳神経外科教室に入局。その後、アルバートアインシュタイン医科大学に渡り、脳腫瘍・脳血管障害を研究。ジョージタウン大学では、世界初の全身用CTの開発に携わり、日本への導入・普及に大きく尽力する。78年に「頚性神経筋症候群（肩こり病）を発見し、診断法と治療法を確立し、首こりに起因する不定愁訴の治療を初めて可能にした。06年に、恩師である東京大学名誉教授・佐野圭司氏を所長として迎え、東京・虎ノ門に「東京脳神経センター」を開設。著書・監修書多数

「2023年 『首こりを治せば体と心の不調の9割は消える』 で使われていた紹介文から引用しています。」