もう、怒らない (幻冬舎文庫) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
3.86
  • (4)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (134ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本を読んで自分が気づいたことは、
    ・結局、頭の中でつい考えたりしてしまうことはほとんどが雑念であり、そのときに考える必要のない、取るに足らないもの。
    ・雑念が頭をよぎってめぐりはじめる前に、いまここの感覚に意識を向けることで余計なことを考えずにいられる。
    ・結局、頭で考えすぎずに直感で動く。考えるより感じる。それが大事。

  • 著者は、意外に、若いお坊さんだったのですね

  • 私が仏教(原始仏教)に傾倒したきっかけをつくった小池龍之介さん。

    複数の著書を買ったが、こちらの本は、「怒りが苦しみの元である」ことをわかりやすくまとめており、どのようなスタンスをとれば、生きやすくなるかがわかる本となっている。

    仕事や人生に悩んでいるときに、心が軽くなる良書である。

  • p62 人が幸せを感じられるかどうかの決定的な要素の一つは、ムッとするかしないで済むか。ムッとする怒りのプログラムが心を支配している以上幸せに離れない

    p74 そもそも人間は自分の煩悩は大好きだが、他人の煩悩は大嫌い

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1978年生まれ。山口県出身。東京大学教養学部卒業。月読寺(神奈川県鎌倉市)住職、ウェブサイト「家出空間」主宰。僧名は龍照(のちに空朴に改名)。住職としての仕事と自身の修行のかたわら、一般向け坐禅指導も行う。執筆活動も手がけ、『考えない練習』(小学館文庫)、『しない生活』(幻冬舎新書)、『超訳 ブッダの言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、多くの著作を持つ。2018年9月に月読寺を引き払い、路上生活者に。11月には修行の旅に出る(現在は音信不通)。

「2019年 『やっかいな人を自分のお城に入れない方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小池龍之介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×