珠玉 (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 男性の方なら共感できるロマンがあるように思う。開高健さんの事をあまり知らず、ベトナム戦争の事やご家族の事など。

  • 著者が世界中のバーのマティーニばかり飲んできた記述もあって、そのストイックな姿勢も憧れる。男が一軒の酒場に通い続ける理由を「スツールの座り心地とカウンターが肘をどう吸いとってくれるか」と言っているあたり、流石。


    POPEYE 2015年AUGUST Issue820
    シティボーイの憂鬱 から引用

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著者プロフィール

開高 健(かいこう・たけし):1930年大阪に生まれる。大阪市立大を卒業後、洋酒会社宣伝部で時代の動向を的確にとらえた数々のコピーをつくる。かたわら創作を始め、「パニック」で注目を浴び、「裸の王様」で芥川賞受賞。ほかに「日本三文オペラ」「ロビンソンの末裔」など。ベトナムの戦場や、中国、東欧を精力的にルポ、行動する作家として知られた。1989年逝去。

「2024年 『新しい天体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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