インビジブルレイン 警部補 姫川玲子 (光文社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 好きなキャラクター姫川玲子のシリーズ4作目。今作は映画にもなっているので知ってる方も多いと思うが、玲子の切ない恋心が初めて描かれてる。そしてまさかの濡れ場。笑 今回は玲子と姫川班のやり取りは少なめ?な感じだったが面白かった。今後の姫川班が気になる

  • 面白かったけど、なんだかモヤモヤ。
    このシリーズ、いつも一気読みだけど今回は時間がかかった。

  • なかなか面白かったけど・・・という感じ。
    ちょっと物足りない感じ。

  • 再読。今回も見事に手玉に取られたという感じでした。
    作者の作風か、シリーズの特色か、今回も殺人事件ものでありながら、トリックや動機などの真相を最後まで大事に抱えている様な展開ではありません。
    しかし、いやだからこそ面白い!
    本作で大切にされている事は読み手の感情であり、どこでどうしたらドキドキするのか、腹が立つのか、同調するのか……事件の真相解明のタイミングすら、それを操る為の手段でしかなかったと感じられるのです。
    道理で夢中になれる訳です。
    なので多少陳腐なラストも許容範囲です。
    小説と旅は道中が楽しくないとね。

  • 映画のもとになった作品。姫川班最後の事件となってしまう。。読み終えるのが悲しくて寂しかった。

  • 参った。
    こりゃ確かに面白いわ。
    姫川シリーズは読破しなきゃ。

    本庁刑事部の部長、くっそ腹立った。

    しかし、、、
    同じ刑事部長を描くのでも、作者によって違うから面白い。

    この誉田著のインビジブルレインに登場した事勿れ主義エリートの部長の方がリアルなのかな、と想像したりするけど、今野敏の隠蔽捜査シリーズに登場する現場好きなアクティブ部長だと世の中が良くなりそうな気がする。

    佐々木譲や、この誉田の姫川シリーズ、今野敏の隠蔽捜査シリーズに横山秀夫のシリーズ、、、警察小説は面白いな。

  • 映画がまぁまぁ面白かったので。
    こういう話ってラストが中々難しいよなと。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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