- Amazon.co.jp ・電子書籍 (242ページ)
感想・レビュー・書評
-
80年代ですねー。
懐かしい時代の恋愛小説という感じで楽しく読みました。
最後に大どんでん返しがあって思わず二度読みしたくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルの意味もわからず、話題作になっていたという理由だけで読んでみたいと軽く考えていて、表紙のイラストで「すれたカップルの物語だとイヤだな」となんとなく思っていたことで、中々読む優先順位が上がらずにいた本著。
奥手の大学生がたまたま誘われた合コンで知り合ったピュアな感じの女性と知り合って、結ばれて、永遠の愛を感じて・・・社会人になり恋愛に慣れて、他の女性に目移りし・・・という感じのどこにでもある恋愛小説(それだけでも面白かったです)かとおもいきや、これは読者は必ず騙されますね。
著者は名前からして女性だと思い込んでいたのですが、セックスに関して男性にしかわからない感覚?の描写が多くてアレっ?て思っていたら、なんと男性でした。
ストーリーもラストシーンでたぶん皆さんアレっ?てなります。そこからミステリー?を読み解くために二度読みが始まります。
そして解き明かした時に「女性は怖っ!」って思います(笑) -
どんでん返しのために書かれたような作品。
わかった上で2回目を読むと、恋愛ものとしては共感できることが少ないので感情移入できず、単なるカップルの愚行を描いただけに感じた。
ただ、どんでん返しのための表現や手法はすごいと思ったし、テンポもよくて読みやすく、一気に読みできたので星は3つ -
恋愛
背表紙に書かれた「最後から二つ目のセリフ」とはなんだろうと色々予想しながら読みました。
side-Aの話が爽やかな話に対し、
side-Bが暴力的な話で不快だった。
話の内容は薄く、書き方がトリッキーな小説。
2度読みたいとは思わないかな。 -
ずっと違和感感じてるのに、読み終わっても???の状態。
解説読んでようやく話が繋がりました。 -
最後まで読んでも、???ってなったけど、分かったらもう一回読み直したくなった!
ドラマだとすぐこのトリックに気付くんじゃないの?って思ってしまうけど、どうなんだろう。
生々しい描写が多くてちょっとひいてしまうし、特にその描写が伏線になってるわけでもないし、作者さんの趣味?