涼宮ハルヒの驚愕(前) 「涼宮ハルヒ」シリーズ (角川スニーカー文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 前巻の「分裂」の続きで、本編中の言葉を借りるなら「話の通じない地球外生命体(その他含む)とのいざこざを話し合いで何とかする」物語。キョンのセリフが冗長だけど、それも含めてのハルヒなので。後編に続く!

  • αとβと2つの世界線の話が並行して進み後編でどうなるのか?

  •  シリーズを思い出すための再読。
     前巻『涼宮ハルヒの分裂』で始まったα世界(謎の電話コース)とβ世界(佐々木と会ったコース)が続いていく。β世界の長門が倒れたところから始まり,α世界ではハルヒがSOS 団の入団試験を繰り広げ,渡橋泰水 (わたはしやすみ)が残る。β世界ではキョンは九曜と朝倉と喜緑さんのバトルに巻き込まれたり,怒り心頭で佐々木に電話したり佐々木と会ったりして会話を進める。佐々木とキョンの唯一の知り合いである国木田の存在感が増し,キョンこそが主人公たるキーマンであることが名実ともに明確さを増す巻であると感じた。
     ハルヒシリーズの根幹を思い出す再読なら必須の巻だった。努めて論理的に穏やかに調子を崩さず進もうとする佐々木が好きだ。

  • 2021/1

  • 後編にて。

  • しまった、前作から続いていたとは…
    間開いちゃったから流れ取り戻すのに相当かかったわ。
    しかも、後編に続くときたもんだ。

    続けて読むしかないわな

  • 再読。もどかしい!
    ここまでは、物語が「分裂」した意味も意義もさっぱり掴めず、おまけにヒントとなりそうなセリフや動きもあまりに少ないような気がします。この作中から伏線をボコボコ掘り起こせるのは、米澤穂信くらいなものでしょう・・なので、もどかしい。
    おまけに、キョンにももどかしい!
    今まで他力本願だった主人公が、やっとやる気を出してきたんだから、もうちょっと見せ場を作ってあげてもいいような気がしませんか??
    ・・と言っても、後篇がありますので、ここまでのもどかしさを吹き飛ばしてくれると期待しましょう。頑張れキョン!

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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