勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略 (講談社現代新書) [Kindle]

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  • 2014

  • ■書名

    書名:勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略
    著者:畑村 洋太郎、吉川 良三

    ■概要

    いま世界の電機産業では韓国、中国企業の伸長と日本企業の不振が
    好対照をなしている。しかしこのままではいまの電機産業の姿は近
    い将来の自動車産業の姿となる。
    その理由は2000年代に入ってから、ものづくりの世界で起こった劇
    的な環境変化に日本企業が気がつかなかった(もしくは気がついてい
    ても対応してこなかった)ことにあった。
    「ものづくり大国」の「称号」の上にあぐらをかき、いままで「ど
    うつくるか」に力を入れ、「誰に何をいくらでどのように売るか」
    をあまり考えてこなかった経営陣。業界内の横並びばかり気をつけ
    て、気がつくとガラパゴス化。そして売れなくなると技術者を使い
    捨てした結果、技術者と一緒に技術が海外へ流出、それがボディブ
    ローのように自社に跳ね返ってくる・・・・・・。
    この時代に生き延びるための戦略とは何か。製造業の世界を熟知す
    るふたりが示す日本企業再生の道。
    (From amazon)

    ■気になった点

    なし。

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著者プロフィール

1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主 宰。2002年にNPO法人「失敗学会」を、2007年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる。著書に『図解 使える失敗学』(KADOKAWA)、『失敗学のすすめ』『創造学のすすめ』(講談社)『技術の創造と設計』(岩波書店)、『続・実際の設計』(日刊工業新聞社)『3現で学んだ危険学』(畑村創造工学研究所)など。

「2022年 『やらかした時にどうするか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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