勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略 (講談社現代新書) [Kindle]
- 講談社 (2012年4月20日発売)
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感想・レビュー・書評
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2014
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■書名
書名:勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略
著者:畑村 洋太郎、吉川 良三
■概要
いま世界の電機産業では韓国、中国企業の伸長と日本企業の不振が
好対照をなしている。しかしこのままではいまの電機産業の姿は近
い将来の自動車産業の姿となる。
その理由は2000年代に入ってから、ものづくりの世界で起こった劇
的な環境変化に日本企業が気がつかなかった(もしくは気がついてい
ても対応してこなかった)ことにあった。
「ものづくり大国」の「称号」の上にあぐらをかき、いままで「ど
うつくるか」に力を入れ、「誰に何をいくらでどのように売るか」
をあまり考えてこなかった経営陣。業界内の横並びばかり気をつけ
て、気がつくとガラパゴス化。そして売れなくなると技術者を使い
捨てした結果、技術者と一緒に技術が海外へ流出、それがボディブ
ローのように自社に跳ね返ってくる・・・・・・。
この時代に生き延びるための戦略とは何か。製造業の世界を熟知す
るふたりが示す日本企業再生の道。
(From amazon)
■気になった点
なし。
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