笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE S&Mシリーズ (講談社文庫) [Kindle]
- 講談社 (1999年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (410ページ)
感想・レビュー・書評
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かなり遠い昔からの再読なのだが、流石にこの話のコアの大仕掛けは覚えていた。
なのでミステリとしてのスリルやカタルシスは薄目だけど、犀川と萌絵のやり取りが可愛らしいので全て許される。
というかS&Mシリーズはだいたいそういうもののような気もする。 -
殺人以外に色んな数学的ミステリー満載の一冊。ビリヤードの問題なんて問題の意味すらわからないw
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「面白い話をしているときには、いついかなるときでも、けっして時間を気にしてはいけませんよ。理解できないというのは、身を引いて、考えるのをやめてしまうからです。面白いことから逃げてはいけません。人間としての鉄則です」
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Audibleで視聴。20年ぶりぐらいに読んだ(聴いた)森博嗣面白いなー。
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過去に読んだのを再読。
前読んだのは10年以上前で、あまり記憶してなかったので新しい気持ちで読めた。
オリオン像の謎は解けた。
しかし、これは過去に読んだ記憶から呼び起こされたのかもしれない。
犀川が電車に乗った時、電車が動いたと思ったが、となりの車両が動いただけだった。というところから、オリオンの謎は確信になった。
おもしろい。何が面白いのか、トリックか、登場人物か?
犀川のキャラクタ性も好きだし、今回登場した物語の刑事という定義にきっちり当てはまる萩原刑事もいいね。
天王寺博士の最後には少し寂しさを感じたが、片山基生が生きていたのは救いかな。 -
森博嗣おもしろいなあ、文体も好きやし、ストーリも面白い