考える力が身につく哲学入門 (中経出版) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 自身の仕事における「哲学」を身に付けていきたいところ。

    色々と思慮した結果、ひねり出されたであろう哲学者の言葉は深い・・・
    超直感的な考え方ではなく、自分の考えをまとめて、自分の言葉で色んな人に伝えられるようにしていきたい。道はまだまだ半ば・・・

    ■ヘーゲル
    「何かが成立するためには、その裏側で何かが否定されなければならない。そして物事は、このような変化を経ながらより高い次元へと向かう」ということです。

    ■キルケゴール
    「みんな」が正しいと信じていることを信じるのではなく、自分が正しい信じることを信じること

    などなど、挙げだしたらキリがない。。。

    内輪ネタなるが、
    ■プラトン
    プラトンは前387年、アテナイ郊外に学園アカデメイアを設立しました。ここでは天文学、生物学、数学、政治学、哲学などが教えられたと言われます。興味深いのは、幾何学が非常に重視されていたことでしょう。学園の入り口の門には「幾何学を知らぬ者、くぐるべからず」という言葉が掲げられていたそうです。

    という文面を見て、中高の数学の先生がしばらく幾何学ばっかりやらせていた理由が少し見えた気が・・・

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著者プロフィール

北海道生まれ。早稲田大学卒業。専門は政治哲学(正義論の変遷)。現在、代々木ゼミナール倫理、政治・経済講師。情熱的かつ明解な講義で物事の本質に迫り、毎年数多くの生徒を志望校合格に導く。講義は衛星中継を通して約1000校舎に公開されている。「倫理」の授業では哲学的問いを学生に投げかける「ソクラテスメソッド」を取り入れ、数多くの学生に「哲学すること」の魅力・大切さを訴え続けている。著書に『考える力が身につく哲学入門』(KADOKAWA/中経出版)などがある。

「2022年 『哲学者たちの思想、戦わせてみました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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