anego (小学館文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 商社に勤める才色兼備な女性のお話。男性からも女性の後輩からもモテるがなぜか結婚に結びつかない。最後に泥沼の不倫をし、相手の夫婦を心中に追い込み夫は生き残る肝臓に影響を及ぼし幼い娘を抱えて入院生活をする。彼女はほぼ決まっていた結婚を諦め彼と娘の世話をすることを決める。

  • 久々の読んだけど、やっぱエッセイのときとはまた違う女臭さがあるよな林真理子の小説は

  • ドラマが大好きだったし、安くなってたので購入したのですが、こんな終わり方だったっけ?たぶんドラマと違うんですね。衝撃でした。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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