少女病 [Kindle]

著者 :
  • 2012年9月27日発売
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感想 : 35
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感想・レビュー・書評

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  • 最初はキモ!と思いましたが、読み進めるうちに主人公に憐憫の情も湧いてきました。
    なにかに満たされない心、というのはわかる。
    変態趣味にはドン引きですが笑

  • ロリコンオヤジの性癖が生々しく描かれる。上品な文体で極めて下品な妄想を描く。ギャップが面白い。途中吐露される中年男の悲哀が何とも心に突き刺さった。唐突なオチにもセンスを感じる。

  • 田山花袋再評価の兆し。
    この人こんなに良かったっけ。

  • ロリコンの悲劇

  • こーゆー終わり方はありなのか!? ありなのかっ!?

  • この主人公の杉田さん、現代にいたらどうなっていただろう、犯罪すれすれだっただろうか…とちょっと考えてしまった。

  • 電車の少女を「見る側」であった男が、
    少女に見とれるあまり、電車に轢かれ、
    最終的に「見られる側」になる皮肉な話。

  • 嗜好がどうこうという話は置いといて、よくわからぬ。

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著者プロフィール

1872年群馬県生まれ。小説家。『蒲団』『田舎教師』等、自然主義派の作品を発表。1930年没。

「2017年 『温泉天国 ごきげん文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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