π(パイ)(1) (ビッグコミックススペシャル) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • エロなのにエロではない。
    エロに超真面目で面白い。

  • Kindle期間限定無料版にて。
    これはエロ面白い。
    古屋兎丸らしいエロ面白さだった。
    痩せたらイケメンになっちゃったデブキモオタ君がとにかく理想のおっぱいのことだけを考え続けるマンガ。
    面白い。
    続きを読んでもいいかもね。
    とにかくただただ笑う。
    何も考えずに笑えるマンガである。

  • バカバカしいことというのは、真剣に追求して取り組むからこそ、そこに笑いや感動が生まれるのであって、バカバカしいことをただやっているだけでは本当にバカなだけなのである。

    というわけでこれは本当にバカバカしいテーマの漫画です。

    簡単な粗筋を言うと、頭脳明晰、スポーツ万能、眉目秀麗、ついでにオッパイ大好きな隠れオタク高校生沢木夢人が、「π=オッパイ」という数式を実証し、ノーベル賞を獲得するため、完全なる「π」を求めて日々女性のオッパイを研究し続ける…というお話です。

    ほうら、バカバカしいだろう!でもこんなにバカバカしいのに、夢人は冗談ではなく本当にノーベル賞を見据えて真剣に研究し、様々な検証をし続けていく。対象が何であれ、夢に向かって一直線に進む姿はやはりカッコイイのだった。(夢人の場合一直線すぎるが)

    しかも兎丸先生の超人的な画力があますことなく使われている!画力の無駄遣い!!

    いきなりバイク漫画になったりかなりノリで突っ走ってる感が爽快な作品で、8巻ぐらいから「うーん?」な展開もあるんですけど、でも最終話は綺麗に終わっていて、最後までいい具合にバカらしく、しかし感動しました。

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著者プロフィール

一九六八年東京都生まれ。九四年に『月刊漫画ガロ』より「Palepoli」でデビュー。卓越した画力と多彩な画風で熱狂的な支持を集める。著書に『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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