課長 島耕作(4) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • 初芝電器つまりは松下電器は世界の名だたる企業だが、その内部は非常に熾烈な競争が展開していることであろう。人を乗り越え、競争に勝つことがその企業内での優劣になってくる。

  • 初芝電器吉原会長が亡くなったことによる次の副社長のポストに誰が入るのか。課長島耕作が1番付き合いの長い宇佐美専務かアメリカ時代の上司である大泉専務か?課長島耕作はサラリーマンとしてその辺うまく立ち回っているように思えたのだが犯罪の片棒を担がされるのを拒んだり、直接自分の派閥に入れと誘われてもはっきりと拒んだりした結果閑職に追われることになる。意外だった。こんな不器用な人だったとは。課長島耕作。だがそれとは別に女性との関係は絶好調で羨ましい限り。(途中大泉専務の女の典子との関係がバレたりはするが)あの程度で済んだなら全然痛くも痒くもない。京都の町工場に都落ちした耕作がここからどうやって中央へ戻るきっかけを作るのか。東京と京都のやり方に戸惑いを見せる。耕作もそうだが逆に接待する側の中小企業の三輪さんからしたやりにくい人が東京から来たなと思っていることだろう。この辺りはどう決着がつくのだろうか?5巻に続く。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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