課長 島耕作(14) (モーニングコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.42
  • (2)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 48
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (230ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヒール今野のセクハラ編。

  • 今巻序盤はセクハラを取り扱ったストーリーで今野課長は最終的には通信部へ飛ばされたが今の時代なら確実にクビ案件じゃないだろうか?でもたった30年前はこれくらい当たり前の時代だったのだから少しはマシな世の中にはなっているのだろうか?だが昨年世界的に広まった#me tooなどもあったりするし実際はまだまだ横行しているのだろう。ようやく表沙汰になり意識され始めた段階なのか。自分もそのあたりのハラスメントへの認識はだいぶ変わった。「昔はもっと酷かったで」をいつまでも言うててもしょうがない。最後社員食堂で顔にお茶をかけられた課長島耕作の為に部下の4人が順々に仕返し1人1人が今野課長にお茶かけたり味噌汁かけたり椅子蹴ったり最後直接顔を蹴ったりはあかんやろけど溜飲は下がった。そんでそれを何で島耕作見てないねんと思った。もうそんなところが島耕作ぅ。までも今野課長の事全然好きにはなられへんけど自分が普段ヘコヘコしてる上司に嫁はんを寝取られてる(というか元々上司の愛人)とかは悲哀でしかない。その事を一生知らんとおってくれとは思うな。あと歳下で元上司の島耕作が自分にはない外見能力人望を全部持ってて格の違いを見せつけられる毎日ならあれだけ僻みっぽくなったり人を陥れたりしようとしてしまうやろなと少しだけ同情はする。そんな今野課長のまだ純粋だった頃の嬉しかった話をサイドストーリーとして見てみたい気もする。余談だがこれを読んだあとTVのCMを観てたら小泉孝太郎が出て来て今なら彼が島耕作やなと思った。昔は宅麻伸やったけども。懐かしい。後半部はいよいよ上司の中沢部長にお供してアメリカのコスモス映画を買収する交渉に入る。が交渉は難航しこちらの手の内をすべて読まれているのを不審に感じ内通者がいると疑いだした。そしてその話をして張り込んでいる島耕作の真後ろを内通者を通るシーンの島耕作の顔が全然普段と違う顔で面白かった。昔鶴瓶師匠が知り合いにバレたらあかん時に変顔して切り抜けたという話を思い出した。それから途中に出てきたコスモス映画が持ってる映画スタジオのアミューズメントパークを買収したらそのまま日本に持ってきてハツシバが持ってる大阪の泉南の30万坪の土地にコスモススタジオを作ったら当たるぞってユニバーサルスタジオやないかと思った。「もしかしたらディズニーランドを超える人間を集めることが出来るかも知れない」というセリフが実現してるのがすごい。ゾゾっとなった。91年の頃にそんな話を弘兼先生は知ってたのかな。だとしたら凄い情報網。

  • -

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

弘兼憲史の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×