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感想・レビュー・書評
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千利休の人生の最終盤。
秀吉を殺して、次の世代へ展開しようとして、連判状を。
毛利を口説き、それぞれを口説いていく。
自分の娘さえも、献上せざるを得ない状況で、娘は秀吉暗殺を狙う。
結果として、徳川家康に対峙して、千利休は、自分自身の限界を知る。
秀吉は、老いていく自分とその後について考えめぐらし、
孤独に耐えかねて、夜も眠れない。
朝鮮からの使者に、接待するが、コミュニケーションがうまくいかない。
秀吉ルールでは、通じないのだが、秀吉は知らない。
時代をつなぐ、群像たちに、朝鮮、中国の征圧に行かせることで、
お金を使わせようとする。相対的な富の傾斜を作る。
伊達政宗が、じわりじわりと 伸びているが、
なんといっても、家康の安定感が、より光る。
古田織部は、瀬戸屋を通じて、売り始めるが、
少しづつ、カタチになってきている。
しかし、まだまだ、満足できるようなものではない。
すきを極め、面白がることで、感性が磨かれていく。
まだ、中身が備わっていないのだ。
朝鮮征伐についても、朝鮮の焼き方法の情報を集める。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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