ニッポンの国境 (光文社新書) [Kindle]

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  • 北方領土とか竹島とか、日本の国境で周辺と問題が起きているところを取材した話。
    バイアス強いひとが多すぎて情報収集する気もおきない(けど興味はある)話を、実際の取材や参考文献に当たりながらまとめてある
    僕はこれまで「基本的に何でも日本のトクになればいい」ぐらいに考えていたので、国際条約での「千島」の示す範囲など、知らない話が多かった。
    でも、何よりも実際に現地で暮らす人へのインタビューやレポートが面白い

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著者プロフィール

フリーライター。1970年(昭和45年)大阪生まれ。旅・現場・実感にこだわった作品を発表し続けてきた。近年取り組んでいるテーマは、日本が抱える国境離島の問題と防衛のあり方、さまざまな親子のかたちと共同親権、入管法改正案や移民の是非など。こうした賛否の分かれる国内の政治的な課題について、イデオロギーに追随しない、まっすぐで公平な取材・執筆にこだわっている。旧日本領のその後を訪ね歩いたルポ『僕の見た「大日本帝国」』(2005年、情報センター出版局)、書斎の床が本で埋まった体験を出発点に本と人の共存を考えた『本で床は抜けるのか』(2015年、本の雑誌社)、爆発的な経済成長を遂げた中国を四半世紀ぶりに回った『中国の「爆速」成長を歩く』(2020年、イースト・プレス)など話題作多数。

「2023年 『誰も国境を知らない 令和版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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