ホカベン ボクたちの正義 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 新人弁護士の話。面白かったです。
    自分の信じた正義を愚直に貫こうとする新人弁護士。しかし、利益主義の会社と殺人容疑者のお母さんの間での葛藤が絶妙な表現でした。最後は、いっぱい食わされた感じですが、今後続きがあれば読みたいと思います。

  • 熱血新人弁護士を主役に、法廷での逆転劇有り、どんでん返し有りと、最後まで飽きさせない面白さです。
    が、丁々発止の本格法廷モノを望んでいる人向けではないかも。TVのサスペンス劇場を観ている感じ。

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著者プロフィール

1955年茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒。ジョン・グリシャムの作品に影響を受けて小説執筆を始め、横浜弁護士会に所属しながら1994年『検察捜査』で第40回江戸川乱歩賞を受賞。現役弁護士ならではの司法界のリアリティと、国家権力の影を作品に取り込むスケールの大きいエンターテインメントで人気を博す。著書に『違法弁護』『司法戦争』『第一級殺人弁護』などがあり、本書は『検察捜査』『新検察捜査』に続き女性検事の岩崎紀美子が活躍する最新作である。

「2023年 『検察特捜 レディライオン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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