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感想・レビュー・書評
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人類は、言葉を発明し、愛を発見した。
しかし、定義付けのためにある言葉が持て余すほど、愛は奥深く、掴みどころがない。
そんな不透明な性質は、今日においても愛が、利己的な人間や組織の体のいい隠れ蓑としての役割ばかりを担ってしまっている一因なのかもしれない。
ところで、愛を取り戻すためには、本著の『拒絶』ばかりでは力不足のような気もするが、自分の中でも具体案は出せなかった。
やはり愛はよく分からない。
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ああそうだ。真実とは無愛想なものなのだ。
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